3歳でリーゼント!驚異の大物がご来店です。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日は3歳にして、床屋デビューとなった中尾颯(そう)君が、お母さんに手を引っ張られて、自宅からテクテクと20分くらいかけて歩いて来店してくれました。颯君は、今回が床屋デビューとうことで、緊張してるかなって思ったら、なんのことはなく、はっきりと「こんにちは」って挨拶ができるんですよね。初めてなのに全く物怖じしないところは、まるでエルヴィス・プレスリー!

実はお母さんは陽子のお客さんで、Facebookで、ボクとも繋がっているんです。投稿してる写真が可愛いから、エルヴィスのようにカッコよくなって欲しいので、コメントにはエルヴィスと颯君のことを書いていたんです。そのくらいお母さんとも、仲良しなんですよね。

そんなお母さんと一緒に来て、早速、床屋椅子に座ってもらったら、3歳で初めてというと大体寂しくなって泣き出す子が多いんです。それも親が必ず抱っこをしてカットしないと、できないくらいなのが普通なんですよね。

でもエルヴィス(颯君)は、1人で床屋椅子に座り、堂々としてるじゃないですか。そんな姿を見て、これはリーゼントにできるかもと直感したんです。そこでお母さんに「リーゼントにしていい?」って行ったら「してして!」って言ってくれたので、エルヴィスの髪の毛をリーゼントカットにいたしました。

普通はだんだんと慣れてくると、動いたりして落ち着きがなくなってくるのですが、全くそんなそぶりも見せずに、最後まで大人しくできたんです。お母さんにも言いました、この年齢で、まして床屋デビューで、これだけ落ち着いてできる子供はなかなかいない。大したものだね。

これだけ3歳で動かないでできるなんて本当に凄いと思う。ボクなんて床屋の息子のくせに、じっとしていれなくて、やたら動いては親父に頭を張り倒されてましたからね。次回の時も、またリーゼントにさせてくださいね。今日の颯君のリーゼントはめちゃカッコよかったです。次回も楽しみです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ