お客さんは自分の大事な友達だなって改めて感じました。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

お客さんとは50/50

僕の仕事ってお客さんがいての商売だと考えています。だからと言ってお客さんに異常なほどに気を使ったり、異常なほどに横柄な態度ではいけないなっていつも感じているんですよね。

自分が望んでいる求めているお客さんとのお付き合いというか、立場は50/50だと考えているんです。当たり前のことですが僕がお客さんの求めるサービスを行うことで、それにあった報酬を頂くわけなんですよね。

気がつく前の自分

でもどうしても商売をやっているとその月の売り上げとか利益に自分の心が左右されやすいんです。いつも以上に利益をあげた月は心が嬉しさで満ちています。でも月の売り上げがいつも以上に少なかったりすると、心の中が凄く寂しくなって気持ちが落ち込むんですよね。

自分の中ではこういった売り上げの変動はしょうがないし、お客さんと僕との間にはお金で買えないもがあるんだからなんて自分に言い聞かせてはいるんですが、人間ですもん自分が考えていることが上手くいかなかったりしたら落ち込むんです。

特にそう感じる時がいつも来ていてくれたお客さんが、何かの理由で来なくなってしまった時なんですよね。もちろん売れ上げには来なくなったぶん響きます。でもねその人との繋がりが無くなってしまったことが1番辛いんです。

商売って人と人との繋がり合いで成り立っているもの、その繋がりがなくなってしまうとゼロになってしまうんですよね。

 

「自分のどこが悪かったんだろうか」とか「自分のやっていることが間違っているのだろうとか」とかついつい自分を責めてしまうんです。

お客さんはお金で買えない友達

そんな悩みもある出来事が起きると一瞬で吹き飛ぶですよね。それは来店されなくなったお客さんがまた来てくれる時なんですよね。

こんな嬉しいことはないです。またお客さんと繋がるっことができるし、もっとお客さんに喜んでもらえることができる。

自分がそこですぐ思ったのが、このお客さんとまた楽しいことができるんだってことなんですよね。

もうそこには金銭的な喜びや欲求ってなかったんです。ただ純粋にまた一緒に楽しめるってことが嬉しかったんですよね。

こう感じた時にやっぱりお客さんは大事な僕の友達なんだよなって。一緒にいて楽しいそんな存在なんだなって改めて感じました。

 

 

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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