毎日のように海藻類を食べていると、心筋梗塞になりにくい。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

血管のプラーク(カス)が詰まることを気にしてから、毎日のようにトコロテンを食べているんです。去年の夏頃までは買っていたのですが、市販のトコロテンは濃度が薄く感じていたので、自分で天草を取り寄せて、作っているんです。自分で作ると面倒ですが、思っている通りのトコロテンの固さになるんですよね。硬さの違いは、やはりトコロテンが体に吸収されてからの違いが出ると言われています。なぜトコロテンを食べるのかということですが、実は腸内細菌でもあるマクロファージの餌になり、元気にしてくれるからなんです。

マクロファージとは・・・細菌、ウイルス、死んだ細胞等の異物を取り込むことを食作用と呼ぶ。これがマクロファージの主要な機能である。この食作用の主な役割は病原体への対処と、細胞死の残骸の処理である。炎症の初期は好中球がになうが、後期になるとマクロファージが集まり死んだ細胞や細菌を食作用により処理する。

(こちらからお借りしました。)

血管のプラークを減らすためにはマクロファージを元気にして、いっぱい食べてもらいたいですよね。そんなことをボクが信頼している、消化器内科の真島先生から学びました。正直な話、地元の知り合いでも、60代の人が1人、50代の人が1人、心筋梗塞で旅立ち、脳内出血で50代の人が旅立ち、50代の人が倒れました。さっきまで元気だったのに、いきなり旅立ってしまいますからね。癌みたいに時間がないんです。予兆も少ないから怖いんです。

1月12の日経グッデイに心筋梗塞のリスクを下げる記事が載ってました。それによると普段からワカメなど海藻類を食べる人は、全く食べない人に比べると、虚血性心疾患のリスクが男性では24%、女性では44%も低くなっていたみたいです。男性のパーセンテージが低いのは、アルコールを飲む人が多いからだと思います。アルコールは、血管に凄いダメージを与えますからね。気をつけたいところです。

(出汁をかけていただきます。この大きさで150gで、1日 2回に分けて食べています)

真島先生はもう10数年の間、人の血管内をエコーで観てきて、他の海藻よりもトコロテンを食べている人の方が、血管のプラークが減っていることが分かったんです。そこで僕たちに、プラークを減らすためなら、1日 トコロテンを300g食べないといけないといわれました。でもそこには大事なことがあって、固くないとダメなんです。きっとマクロファージを元気にする栄養素が、柔らかいと少ないでしょうね。ですから、濃く固いトコロテンを自分で作り食べています。実際にデータが出ているので、もし血管の詰まりや破裂を気にしている人は、食べてみてくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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