暮らし, 雑感

大事な友達の一周忌に行って来ました。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

月日の経つのは早いものですね。去年の1月19日に友達が旅立ったんです。仲の良い友達でした。まさか一年前に、この歳で友達の葬儀に参列するなんて考えもしてなかったです。でもその時の辛さや苦しさも、時間が少しづつ解決してくれる感じがしています。彼の奥さんも地元の同級生なんです。だから奥さんの気持ちを考えると、病気が発覚して旅立つまで、ボクでは想像できない辛いことがあったでしょう。そんな奥さんも最近になり、2人で住んでいた愛知県のアパートに行けるようになったみたいです。泣いても喚いても、旅立った人は帰って来ませんが、想いの強さが色々な辛さを感じさせるんですよね。

そんな友達の一周忌に行って来ました。これからも1月になると毎年のように、旅立った彼ことを思い出すでしょう。去年は1年間、何かある度に彼のことを思い出し、口ずさんでました。いつもボクが新しくやることを、応援してくれていたんです。だから新ことに挑戦する度に思い出します。いつも優しく応援してくれる姿は、いつもボクの目の写ってました。だからいつも「あいつがいたらなー」なんてため息を出していたんです。

1番寒い季節に旅立った彼、19日の前に会いに行けばいいかなって思ってたんです。でも一周忌はこの前の3連休に行ったみたいで、自宅に行ったと時には、祭壇は片付けてありました。庭で洗濯物を干しているおばさん。挨拶をしたら前とは違い、少し元気が戻った感じがしました。自分の息子が自分より早く旅立ってしまって、ずっと辛く悲しい1年間を過ごして来たんです。初盆の時は、まだ体調も良くなさそうで、居間で横になっていた記憶がありました。彼が先にいった分、元気に長生きしてほしいです。

おばさんに連れられて、仏壇のある居間に案内されました。ここに来て彼の遺影を見る度に、彼が元気だった時の姿と、病院で旅立つ瞬間の姿を思い出してしまいます。今はもういませんが、思い出だけは、こうやってずっと記憶の中で生きていくんだなって感じました。仏壇の前で線香を上げさせてもらい、大好きだった泡盛をお供えして来ました。沖縄が好きで三線を習い、いつか沖縄に住みたいくらいのことを言っていた彼。魂だけは、もしからするとたまに沖縄にいるかもしれませんね。また会いに行くね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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