フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 暮らし, 雑感
今日は水道管が凍った、今年1番の寒い日になりました。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
床屋という仕事がら、水道の水は大事な商売道具です。水が出ないようでは、仕事になりません。そんなことが無いように、12月の年末から夜、仕事が終わると、店の前洗面のシャワーの水を少しだけ出しているんです。ポツンポツンと落ちるくらいのリズムで、出しておくのですが、昨日は今朝がとても寒くなると聞いていたので、いつもより少し多めに出していたんです。このくらいなら安心と、高を括っていたんですよね。そして今朝、いつものように6時に店に行くと、陽子が「店のシャワーが出んないよ!」って怒っているです。
『「えーーーっ!」昨日はいつもより余分に出していたのに、まさかそんなーっ』て気持ちが強く驚きました。確かに去年はいつもよりも暖かくて、店のシャワーを前日から出しておくことなんて必要がなかったのですが、こ年は去年の分も一緒に寒くなっている感じがします。実は水道の凍結はもう何年もあったことがないんですよね。それも前日から水を出しておいたのに、凍ってしまったなんてのは、ボクの経験上、初めてなんです。そのくらい今回の寒さは特別なんですよね。
20年くらい前までは、とても寒く凍結しやすかったので、シャワーの水をいつも多めに出していました。でも水道代がもったいないので、夜中の3時にに起きて水を出したんです。そんなことも辛くなってきたし、昔より暖かくなってきたので、寝る前にポツンポツンくらいに出すようにしたんです。それでずっと凍ることは無かったのですが、今回は特別寒かったんですね。地元の佐久間町はー8℃だったんです。これはかなり冷え込みが厳しい気温です。
早朝からお客さんが来るので、シャンプーの時にはどうするのかというと、ヤカンに丁度いい温度のお湯を入れて、母親に持ってもらい、お客さんの頭にかけて流します。シャワーが出ないからしょうがないですよね。ヤカンでシャンプーを流す。お客さんも喜んで、許してくれました。そんな感じで2人やり終わった後の10時30分頃に、突然「ジャーーー!」ってシャワーが出てきたんです。陽子の方もヘアーカラーのお客さんがあったので、予約時間までに間に合ってよかったです。こんな事態は本当に久しぶり、でも今年はまだまだあるかもしれません。いつもよりちょっと余分に水を出して、気をつけていきます。皆さんも気をつけてくださいね。
この記事の投稿者
乗本和男