今日は、KINGことエルヴィス・プレスリーの誕生日!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日はKINGことエルヴィス・プレスリーの86回目の誕生日です。天国に行ってから44年にもなるのですが、これだけ熱狂的に愛されるスターはいるのでしょうかね。日本にも海外にも素晴らしい有名なスターはいます。でもこれほどまでに愛され憧れられているスターはいないかもしれません。

そんなファンの1人がボクなのですが、なんといってもエルヴィスの魅了は、歌唱力にあると感じています。歌の上手い歌手はいくらでもいます。エルヴィスよりも上手い人もいっぱいいます。でもエルヴィスのセクシーさは誰にも真似できないものなんです。

エルヴィスのこの豊かな表現の仕方は、少年期の時に黒人の多い街に暮らしていたせいでもあるんですよね。白人が持っていない、黒人独特の仕草とか歌い方。それを身につけていたエルヴィスは、黒人でも白人でもどちらとも表現ができない、独特のセクシーさを持っていたんです。

そのセクシーさは、女性だけではなく、ボクたち男性でも憧れるんですよね。1955年、まだアメリカでも、白人の音楽の世界では、しっかりと背筋を伸ばし、凛として歌うのが普通だったんです。でもエルヴィスは、ロックンロールのリズムに合わせ、腰をクネクネと振り、皆が観たことの無いような振り付けをして魅了しました。

そんな腰振りはもちろん青少年を刺激するということで、当時のPTAに目をつけられ、テレビに出れない時もあったんですよね。黒人の音楽は悪魔の音楽と思っていた白人は、黒人の音楽を歌う白人のエルヴィスを嫌っていたんです。でも若者はそんなもの関係ないですよね。新しくカッコいいエルヴィスの姿をみんな真似して、そしてどんどん好きになっていきました。

エルヴィスのアクションは、13歳の時に初めて観たエルヴィスのステージビデオ。1956年の「ハウンド・ドック」でした。その当時でも、その白黒の映像は26年も前のものだったにもかかわらず、新しく凄く新鮮に感じたんですよね。当時でも、こんなにセクシーな歌い方をする歌手はいませんでした。どうあやったらこんなセクシーに歌えるのかなって、自分でも腰をクネクネさせて、よく真似していたんですよね。

今日は大好きなエルヴィス・プレスリーの誕生日です。大好きな「ハウンド・ドック」「冷たくしないで」歌いました。エルヴィスの歌を聴けば聴くほど、歌えば歌うほど、人を楽しくさせる魅力があるんですよね。そんな1日は朝から店の中も、エルヴィスの曲一色でした。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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