お正月後の七草粥は、大事な風習の1つです。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日は1月7日で、七草粥を食べる日です。正月に美味しいものをいっぱい食べて、お腹がもたれ気味になったり、体重が年末より増えている人にとって、大事な1日になるんです。本当は七草とか餅を食べて、1年間の無病息災を願って行っていた風習みたいなんですよね。でも近年は、美味しいものをお正月にたらふく食べるので、胃腸を整える意味で食べることが多くなったんです。ボクも毎年この日を境に、1年間の体調管理に気をつけるようにしています。

今年の正月は、なんとも静かな日常と変わらない三が日でした。いつもなら子供達が来たり、弟夫婦が来るんだけど、今回はコロナウイルスの関係で、帰省するのをやめたんですよね。お正月の楽しみは美味しいものを食べることもあるけど、やっぱりいつも会えない家族や親戚に、会えることなんです。みんなが集まるとなると、やはり御馳走を支度するこちらのテンションも上がります。それに、気持ち的に幸せ感も倍増するんですよね。

それがない今年の正月は、とりあえずいつもの家族で食べるものを、買いに行きました。でもね、やっぱり賑やかくないことが分かっているから、買う時の気持ちも低いんです。いつもなら安い方と高い方と選ぶのなら、正月くらい高い物を買うんだけど、今回はいつもの家族だけだで、これで良いと安い方を選ぶくらいでした。そう考えると、正月は美味しいものを食べるのももちろんあるけど、大事な人が来る喜びの方が楽しみなんだなって改めて分かるんですよね。

あんまり御馳走を食べてないんだから胃ももたれないし、胃腸を整えて七草粥を食べなくても良いじゃんて思うけど、これってやっぱり習慣というか、大事な風習なんですよね。だから体調管理もあるけど、この風習を受け継いでいくことが大事なんです。でも七草粥って「ホトケノザ、スズシロ、セリ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、ナズナ」なんですが、なかなか手に入らない草があるんですよね。

ですから家は、簡単に手に入る野菜で七草粥を作ります。今年は「ほうれん草・大根の葉・カブの葉・人参・ねぎ・小松菜」全く草ではないものもありますが、気分だけでも風習を楽しむ。こんな日でも良いかなって感じてました。
でもやっぱり七草粥もどきでも、食べると体がスッキリします。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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