フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 雑感
2021年仕事始めで、お客さんから感じた大事なこと。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
仕事始めは緊張します。その理由は正月休みに、仕事をしてないからです。人に刃物を当てる仕事をしています。だから感覚っていうのを凄く大事にするんですよね。そのために刃物が皮膚に触れる時の感触を、休みの時も自分の髭剃りなどで、確かめたりしているんです。連休では仕事からは離れるのですが、心の中では仕事始めに向けて、気持ちの良い緊張感を持ち続けています。
仕事始めにいつも気になるのが、お客さんが来てくれるかなってことです。予約優先にしてから、必ず予約をしてくれ来店してくれる習慣が、お客さんに根付いてくれて予定を組みやすくなってきました。それと一緒で、正月明けの仕事始めもお客さんの予約を、上手く調整しながらできるので、楽になりました。予約優先にして良かったのは、お客さんを待たせることがなくなったんですよね。そしてコロナウイルスの感染予防対策のためにもなっています。
お客さんがなるべく重ならないように、時間を調整して、予約を決めていきます。お客さんが重なることで安心・安全が低くなることを防いでいるんです。コロナウイルスの拡散は、この冬になって増えてきました。年齢も若くない人もだんだんと増えてきたんですよね。そのためにボクも緊張感を持って、店の中の予防対策に力を入れて、今以上にお客さんの安心・安全を守る努力をしているんです。
そんな2021年の仕事始めは、おかげさまで朝からお客さんに来店していただき、1年の良いスタートを切ることが出来ました。今日もお客さんとの会話の中で、コロナウイルスが広まって来たことが話題になりました。そんな中で飲食業だけがクローズアップされていますが、今は色々な形で、感染していくような感じがします。ボクたちの仕事も、お客さんと対面では会話をしない仕事ですが、接するという意味合いでは、気を付けなくてはいけない業種です。でも嬉しいことに、お客さんに「店でこれだけ感染予防対策をやっていれば大丈夫だら。」と安心して来店できると、安全性を高く評価してもらいました。
初日の仕事だからこそ、こうやってお客さんが口に出して、安心・安全を感じてくれるのが凄く嬉しかったです。今年も第一にボクがやるべきことは、感染予防対策です。お客さんが安心・安全を感じて来店できる環境を作っていきます。
この記事の投稿者
乗本和男