美味しい「三ヶ日みかん」と「青島みかん」違い。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

先日、友達にお年賀ということで、青島みかんをいただきました。ボクはあまりみかんを食べないのですが、青島みかんが価値のあるみかんだということは知っていたんです。もちろん人から聞いて、普通のミカンと比べると、別格に美味しいということも。でもなぜ三ヶ日みかんの種類の中に、青島みかんというものがあるのか、それがずっと不思議というか、気になっていたんですよね。ただよく聞いた話では、普通のみかんよりも、後から販売されるのが青島みかんということでした。

ボクら浜松の人間は、みかんというと三ヶ日みかんというブランドが頭のか中に浮かんできます。甘くて美味しい、そしてしっかりと酸味もあり、みかんらしい味がして、ボクたちも子供の頃から親しんでました。よく娘が小さい時に、やたらみかんが好きで、よく食べていたら手の平が黄色くなってしまったんです。食べすぎてカロテンの色素が、皮膚に表れてしまっているんですね。そんな時はみかんを食べずに我慢して、カロテンの量がからだから減れば、自然に黄色い皮膚は治ります。

さて調べてみると三ヶ日みかんも青島みかんも、同じ温州みかんとというもの。ただ品種が違うんですよね。ボクたちが日常よく食べているみかんは、早生みかんという物なんです。これはフク(みかんの房の皮)が薄く、酸味が少なく食べやすいんです。

(左が青島みかん・右が早生みかん)

青島みかんは、皮が厚く糖度が高くコクがあるんですよね。それは形と出荷の時期の違いからわかるんです。早生は4月から12月まで店頭に並び、青島みかんは、12月の中旬から並び始めます。

青島みかんは、それから熟成させるために、最長4ヶ月超も寝かせるみたいなんですよね。それによって糖度が高くコクのあるみかんが出来るから、値段も高級感もあるんですね。それに青島みかんは、早生みかんよりめちゃ剥きやすいです。値段は価値はしっかりあるんです。

そんな美味しい温州三ヶ日みかんを、正月からずっと食べたい、また長期保存をしたい人は・・・なるべく低温、乾燥したところを選んで保存してください。新聞紙を広げてその上に並べておくといいみたいです。青島ミカンは貯蔵ミカンなので皮が少ししんなりしたぐらいが食べごろです。

(こちらからお借りしました。)

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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