フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 雑感
この時期の楽しみの1つに「自家製の漬物」があるんです。キーワードは重石!
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
今日は大寒ということで、朝方が寒かったから1日冷えるかなって考えていたら、日中になり思いの外暖かくなったから嬉しいなって感じたんです。
「新そばまつり」を明日もやってますよ
暖かいだけでも嬉しいのですが、今日は我が町佐久間町で「新そばまつり」をやっているんですよね。朝は9時からのスタートでしたが、今朝二俣から来てくれたお客さんが、会場の前を通って来たら早い時間なのに人がいっぱい居たよって言ってました。
毎年感じることなんだけど、この「新そばまつり」は本当に人気があって、毎年二日間に渡り多くのお客さんが来場してくれるんですよ。
いつも関係者だったお客さんに聞くと、そばの数はいっぱい用意してるけど、直ぐに無くなっちゃうらしんです。だから毎年お客さんの数が増えているんでしょうね。すごい人気!
僕の家の冬の楽しみ
人気と言ったら僕の家の沢庵。この寒い時期は嫌いだけど、寒くないと美味しくできないからしょうがない。おばあちゃんの時から大好きだったんです。
うちの漬物は今はおばあちゃんから母親に受け継がれて作ってます。おばあちゃんも血液型がB型のせいか漬ける時に使う塩とか、一緒に入れるニンニクとか鷹の爪なんかは結構アバウトだったんですよ。
だからボチボチおばあちゃんも自分では出来なくなって来たなって感じて、母親に漬け方を伝えたんだけど内容を聞くと「糠はこのくらい塩はこのぐらい、ニンニクはこのくらい、鷹の爪はこのくらい」全部感覚で伝えてるんですわ。
そんなもん流石の母親も分からないと思いきや、ちゃっかりB型の母親もそんなアバウトな量も気にしないで、こんなもんかなって(全くおばちゃんと同じ)感じで漬けてるんですよー。
味のことを聞くと「食べてみんと分からん」が合言葉ですからねー(笑)
寒い空気と重石が勝負
でもね出来上がってき沢庵は美味いんですよ。その美味さの秘密は味はもちろんですが、漬け方にポイントがったんです。
まず大根を日干しするです。すると水っぽさが抜けて身が締まります。そんな大根を漬ける時に、かなり重たい重石を乗せるんですよね。
そして水が出て来たらこぼして、それを繰り返してしっかり水分を抜くんです。するととんでもないくらい腰の強い、自然の甘みを感じる沢庵が漬け上がるんですよ。
マジに美味い。寒い時期は本当に嫌いだけど、この美味しい沢庵を楽しむことができるから我慢できるんですよね。
それではまたー。
この記事の投稿者
乗本和男