フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 暮らし, 雑感
シャンプー後に注意!風邪をひかない乾かし方!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
いよいよ今日から大寒のような寒さが訪れて来ます。そんな寒さの時に気をつけたいのが、第一に風邪ですよね。風邪を引くことで免疫が下がり、色々な病気に繋がる可能性があります。特にこれからのインフルエンザウイルスやコロナウイルスなど、風邪で弱った体に入ってくる可能性があるんです。そして日常で1番気をつけてほしいのが、お風呂でシャンプーをした後なんですよね。髪の毛をぬてたままにしておくとこで、体を冷やし風邪を引きやすい状態にするんです。
なぜ髪の毛を濡れたままにしているといけないかというと、まず髪の毛が外気に触れて冷えて来ます。そしてその冷たさに少しでもゾクっとしたら、ちょっと風邪の引き始めと考えてもらってもいいくらいなんです。首を冷やすことで身体が冷えてしまい、このゾクっていう感じが、最大の危ない感覚でして、これを感じた人がよく風邪をひいたという話を聞くからなんです。
必ず髪の毛をシャンプーした後に、しっかりと乾かしてほい理由が他にもあります。髪の毛と頭皮を乾かすことで、雑菌の繁殖も抑えることができますし、髪の毛の表面のキューティクルは、濡れた状態でいると開いた状態になり、そのまま寝てしまうと摩擦で、髪の毛が痛んでしまうんです。一度いたんだキューティクルは自然には治らないので、気をつけてほいんです。
でもどうしても髪の毛を乾かすのが面倒だという人に、ここだけはしっかり乾かしてもらいたい場所があるんです。それが盆の窪なんです。ここは人間の急所なんですよ。必殺仕事人(ふる〜!)で、盆の窪を針で刺すシーンがあるように、致命傷を与えるならここを狙うんですよね。ですから盆の窪を乾かすことで、風邪を引くという致命傷にならずにすむんです。昔から「髪の毛をしっかり乾かさないと風邪を引く」ということは本当のことで、盆の窪という人間の急所を、髪の毛を洗った時には、まずしっかりと乾かしてくださいね。
この記事の投稿者
乗本和男