リーゼントは「もみ上げ」の長さよっても雰囲気が変わる!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

皆さんはリーゼントというと、ポンパドールの高さをイメージしそうですが、実はもみ上げにも大事なリーゼントの関わりがあるんです。もみ上げの形によって、リーゼントの雰囲気が凄く変わってくるんですよ。基本的にもみ上げというのは、顎関節のところでカットするといいんです、耳の穴の前側から前方約13ミリメートルのところに関節の中心があります。この部分に指を当てて口を開け閉めすると、下顎頭の動きを触って感じるところの、直ぐした辺りでカットするのが、もみ上げの普通という長さなんですよね。

この普通という長さを基準にして、リーゼントのもみ上げをいつも考えています。例えばリーゼントにたいしてもみ上げを短くする。特に昔はやったアイビカットのもみ上げです。斜めにカットするもみ上げですよね。これにすると横から見た時と、前から見た時に、スッキリして爽やかなシャープさを感じさせます。ただこの時に気をつけたいのは、お顔の大きさが気になる人はオススメできないもみ上げの形です。(小顔の方専用〜)

そして普通より長いもみ上げは、リーゼントをよりワイルドに見せてくれます。ただこの時に気をつけたいのが、長いけどしっかりと整えているのか、何も整えてなくてボサボサで長くしているのか、によって印象が凄く変わってくるので気をつけて欲しいです。そして長めでも整えて、先を尖らせているもみ上げは、ワイルドさの中にエレガントさを感じることができます。そしてアゴラインをシャープに見せることができます。

なんといってもここで大事なのは、長めのもみ上げは小顔効果があるということです。アゴが張っているなど四角い顔の方や、ふっくらとした方には、このもみ上げがリーゼントとのバランを良くして、気になる大きさを目立たなくしてくれます。それによってリーゼントのポンパドールも際立ち、イカした感じになるので試してほしいです。

そして極め付けは、髭と繋がったもみ上げです。個性的で男性らしさを強調しています。ここでも気にして欲しいのが、しっかりと手入れをして欲しんです。自然な感じの髭も、ヘアースタイルにってはカッコいいですが、タイトに作り上げたリーゼントには、しっかりと整えたもみ上げと髭が断然似合います。そして髭ももみ上げと同じように小顔効果があるので、気になる人は、手入れが大変ですが、髭繋がりのもみ上げしてみてください。

細かくいうと、もっと種類があるのですが、もみ上げによってリーゼントの雰囲気の出し方を作れます。シャープにスッキリしたリーゼントいしたい人は、短めのもみ上げか、アイビーのもみ上げにする。男らしく力強いリーゼントや、そして小顔にしたい。そん方は長めのもみ上げや髭繋がりのもみ上げにするといいです。リーゼントを作る時の参考にしてくれたら嬉しいです。ちなみにボクは普通です。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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