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お客さんにいただいた、リンゴの効能と効果!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
あまりリンゴには縁がないボクの家ですが、今回もお客さんが長野県の飯田市に行った時のお土産に、リンゴを買って来てくれました。有名なのがフジっていうブランドですよね。でもそのブランドでなくても、飯田のリンゴは甘くて美味しいのが多いんです。先日というか10月の初めに、陽子と一緒に阿南町の道の駅に行った時、もう立派なリンゴが売ってました。でも早生のリンゴは少し酸味があり、昔のリンゴの味がして美味しかった。名前は秋映っていう名前だったかな?こんなにも早くリンゴを売っているんだって感じた。
でもリンゴをイメージするとどうしても1番に浮かんで来るのがサンフジです。リンゴの真ん中に蜜を意図的に入れたような、そのくらい蜜がびっしり入ったイメージが浮かんできます。毎年、飯田の下澤先生がコンサルに来る時に、この時期になるとお歳暮代わりに持って来てくれました。今は北海道に行っているので、もうそんなことはなくなりましたが、そのサンフジの蜜も、その年の気象によって変わって来るんですよね。
特にリンゴをもらって嬉しかったのが、自家製のカチカチのキウイを一緒に入れていくと、柔らかく甘くなるってことです。これって昔から聞いていたことなんだけど、なんで甘くなるか知ってます?
その中でも、リンゴは大量のエチレンガスを放出するんです。 そのため、リンゴと一緒にまだ固いキウイを入れておけば、リンゴの出すエチレンガスの作用でキウイの成熟が進み早く熟すのです。このエチレンガスは、成長ホルモンみたいな感じのものなんです。これはバナナを入れてもキウイが熟して甘くなるみたいですが、リンゴほどではないみたいですよ。
ただここで気をつけて欲しいことがあります。ほとんどのリンゴでキウイは熟しますが、残念ながら美味しいサンフジとかフジは、このエチレンガスが弱いみたいなので、キウイや柿を熟成させるためなら、他の種類のリンゴを選んでくださいね。
さてここでリンゴの効能をご紹介します。リンゴにはリンゴ酸、クエン酸などが多く含まれています。疲れをもたらす乳酸を減らし、身体の新陳代謝 を活発にして、疲れを取り除いてくれます。 リンゴに含まれているカリウムは血圧の上昇を抑える作用があります。 食生活の中にリンゴを加えることで、高血圧にともなう脳卒中の予防にもなるということです。
これから年末に向けて忙しくなる時、リンゴを食べて疲れを減らし正月まで突っ走ります。そんなお客さんにいただいたリンゴの話でした。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男