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サイドの刈り上げで、面長に見せたくなかったら「エグリカット!」
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
髪の毛を刈り上げたりして、サイドを短くしてしまうと、どうしても顔が長く見えてしまうんですよね。ですから「顔を長く見せたくないけど、刈り上げたいんだ。」っという人に、ヘアーサロン ノリモトがお伝えする、ワンポイントアドバイス!
『エグリカットで面長を阻止!』
(まだ12月19日(土曜日)東栄公演のチケットが少し残っています。こちらで購入できますよ。)
こちらのお客さん、愛知県東栄町で和太鼓集団志多らの大太鼓演奏者の加藤大陽くんです。志多ら太鼓の中でもお洒落で有名な方で、センスの良さでテレビで紹介してもらったことがあるくらいなんですよ。そんなお洒落な大陽くんが、髪の毛をカットする時に1番気にしているのが、顔を長く見せたくないことなんです。
サイドの髪の毛を少し伸ばし、耳が掛かるくらいにできたらいいんだけど、でも仕事柄、演奏中に汗を凄くかくので、どうしても髪の毛を長くすることが出来ないんです。頑張って何度か伸ばしたことはあるのですが、途中で断念してしまうくらいなんですよね。髪の毛を短くすることはもう1つの意味があるんです。志多らは演奏時にハチマキを頭に巻くんです。その時に髪の毛が浮かないようにすることも、凄く大事にしているんです。
そういった中で大陽君にピッタリなヘアースタイルが「エグリカット」です。これはサイドを短く刈り上げたいんだけど、真っ直ぐに刈り上げてしまうと顔が長く見えてしまう。それでは斜めに刈り上げたらいいじゃん。それだと直ぐに耳にかかるし、ハチマキを巻いた時に髪の毛がモコって、浮き出てしまう。そんな方のためにある刈り上げスタイルです。
前から見てサイドが1番気になるところを、しっかりと刈り上げながら、髪の毛がハチマキでモコっとしないように、ハチマキがサイドに当たるところまで刈り上げ、そこから一気にエグリます。そうすることによって、サイドが直線的に真っ直ぐにならず、面顔になりません。そしてハチマキを巻いても、髪の毛が横からモコっとはみ出してはきません。そんな「エグリカット」は、大陽君みたいに面長を気にする人のためのヘアースタイルです。
髪の毛の手入れは活き活きとした生活に繋がります。元気な毎日を過ごしてくださいね。
この記事の投稿者
乗本和男