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ロカビリー・オールディーズなリーゼントは「ヘアーサロン ノリモト」へ。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
彼女と一緒に来店してくれた清水さん。アメリカの旧車が好きで乗っているんです。音楽もサイコビリーが好きなんだけど、やっぱりこういった音楽にハマったのが、オールディーズを知ったからなんですよね。そして車だけではなくてヘアースタイルも、リーゼントをこよなく愛しているんです。ただリーゼントも自分の中でこだわりがあり、ヤンキーリーゼントとか、おっさんオールバックではなくて、ロカビリーやオールディーズ のリーゼントが好きなんです。
いくつかの床屋と美容室に行ったみたいだけど、清水さんが一生懸命にリーゼントの形を説明しても、美容室に行くと気がつけばヤンキーリーゼントになってしまい。おっさん(オレもだけど)がやっている床屋に行くと、昔ながらのオールバックになってしまい、自分が求めているリーゼントを作ってもらえなかったみたいなんです。確かに言葉で自分の好みを伝えるって、凄く難しいんですよね。
それとやはりお客さんの気持ちを、施術者が受け止めることができるどうかなんです。つまり清水さんがリクエストをしたリーゼントを、自分の頭の中にイメージできるかってことなんですよね。これはその施術者のセンスによるものなんです。ボクは清水さんの説明してくれたリーゼントの形が、頭の中に浮かんできました。前にも書きましたが、リーゼントといってもいくつもの種類があります。その中でお客さんがイメージするものと一緒のものを、作ることができないとダメなんですよね。
これってある意味、どれだけリーゼントが好きなのかってことに繋がるんです。リーゼントは全般的に大好きだけど、ロカビリーやオールディーズな形が好きなんですよね。ポンパドールの高さ、サイド・バック・トップのタイトさ。膨らんだっとしたリーゼントではなく、ビシッとキマッたタイトな形が好きなですよね。フロントのポンパドールは高くウルトラハードスプレーのスパイキーで立ち上げ、サイド・トップ・バックは、タイトなヘアースタイルを作るジェルのジェリラで仕上げます。
(彼女も美容室 楽 でピンナップヘアーに)
ポンパドールからトップにかけての綺麗なラインは、リーゼントのシンボルなんです。そして斜め45度からのポンパドールとの高さとサイドの櫛目の流れ。綺麗なフォルムが、リーゼントの命だと思っています。
もしなかなか気に入ったリーゼントに出会いないなら、ご連絡をくれるとと嬉しいです。
この記事の投稿者
乗本和男