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サイドバックリーゼントは、どんな人にも似合うという法則。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
ボクがビシッと決まったリーゼントを見ると、カッコいいなーって思うんです。でもあまりキマり過ぎたリーゼントは、自分には似合わないって思っている方も多いんですよね。やはりリーゼントというと、トサカの部分がその象徴的なものになるんだけど、左右対称で上に突き上げるようなトサカが、ビシッとしたリーゼントのイメージが強いんです。トサカ=ポンパドールなんですが、そのポンパドールをビシッとでは無く、もっと崩すようなアシンメトリーにすることで、ラフな感じになり、誰でも似合うリーゼントが仕上がるんです。
人の顔って耳の高さも目の位置も、左右対称では無いんです。ですからセンターからビシッと左右対称にポンパドールが決まっていると、凄くカッコいいんだけど、実はリーゼントをやったことがない人にとって、ビシッと決まったポンパドールは、少しチャレンジしづらいヘアースタイルになるんです。ではどうしたら、チャレンジしたくなるリーゼントになるかといういうと、わざと左右対称じゃないポンパドールにしたらいいんです。
まさにアシンメトリーなヘアースタイルにするんです。元々人間の顔はピッタリと左右対称ではありません。ですか左右非対称のヘアースタイルのアシンメトリーは、誰でも似合うヘアースタイルなんですよ。もしヘアースタイルをどうするか困った時にはアシンメトリーにしてもらうと、凄くカッコよくなるんです。例えば前髪だけ斜めにカットするだけでも、前髪のアシンメトリーです。こんか感じでポンパドールも変えたらいいんです。
つまりフロントのトサカの部分、ポンパドールの右端と左端の高さを変えるとか。これって実はサイドバックリーゼントが、どんな人にも似合うっていう法則からなんです。右端と左端の高さを変えて、サイドに流すことで、前から見た時に左右非対称になるように作る。
それによって、元々左右非対称な耳や目が気にならなくなり、カッコいいリーゼントになるんです。もしリーゼントにしたいけど、ビシッと決めたリーゼントは似合わない感じがするという方、サイドバックの左右非対称のリーゼントにしてみてください。きっと似合ったカッコいいリーゼントになります。
この記事の投稿者
乗本和男