フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
昔は各家に配ってくれた電話帳。無くなるとやっぱり不便だよね。
浜松市の山奥からこんにちは。
佐久間町で床屋をやっている 乗本和男です。
昔は各家に必ず電話帳と言うものを配ってくれました。今は個人情報ということで、無くなってしまったんですよね。ボクもお客さんのカルテを作っていて、電話番号とか住所を控えているんです。でもたまに自宅が近いからと、電話番号を聞かないでいる時があるんです。そして何かあった時に活躍するのがこの電話帳なんですよね。電話帳って凄く便利が良くて重宝したんです。この電話帳が無くなったおかげで、結構不便になったこともあるんです。
お客さんのヘアーカルテを作った時に、昔からの常連さんのカルテは作らなかったんです。だって自分の頭の中にヘアースタイルが入っているので、わざわざ作る必要がなかったんです。それにお客さんにカルテを書いてもらと「知ってるでしょ」って言われてましたから。でもねそんなことも、お客さんに急な用事がある時に、どうやって連絡したらいいか迷ってしまうんです。だって住んでいる地区は知っていても、番地まで知らないんですよね。
それが今まで地元だからって思っていたけど、手紙で新しく何かを連絡しなくてはいけない時に、住んでいる地区はわかるんだけど、番地まで分からない。でもそんな時に頼りになるのが電話帳でした。少し前までタウンページがありましたよね。これもNTTが発行する色々な業種別の電話帳でした。職業別電話帳で、店舗や企業を探したいときに、職業名やサービス名から電話番号や広告情報を探すことができたんです。
そして50音別電話帳ハローページは、個人の電話番号を探すのに凄く役に立ったんですよね。それから個人情報保護法など、携帯電話の普及で個人宅の電話番号を調べる需要が激減したことや、電話帳掲載拒否・番号案内拒否の契約者が多くなったこと(とくに都市部)などが主な理由みたいですが、だんだんと無くなってしまいました。本当に庶民的で、いざという時に役に立ったのですが、このご時世ではしょうがないです。
実は今でも、お客さんや知り合いの住所を調べる時に、昔から家に置いてる「テレパル50」という、地元の個人・企業50音電話帳を使っています。2008年版ですが、住所は変わってないので使えるんですよね。なんだかんだ言ってもアナログ時代のものって、使ってみて便利さは低いけど、ページを広げて住所を探していると、なんか昭和の感じがして”ほんわか”して来ます。
そんな電話帳を広げながら、やっぱりボクにとって無いと不便だなって思いました。
この記事の投稿者
乗本和男