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お客さんに頂いたLPレコードは、大事な青春時代の想い出。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
誰にでも青春時代ってあるんです。そしてそれは自分が1番輝いていた時代。ほとんどの方が経験をして楽しい想い出を作った時代ですよね。そんな想い出の大事な品物を持って来てくれました。1977年のオールディーズの曲がいっぱい入ったLPレコードなんです。その客さんは10代の頃に、歩行者天国で、チームを作り踊っていたみたいなんです。そんな懐かしい頃に買ったLPレコードを、大事に持っていたんですね。ボクがこの時代の音楽が好きだと知って、押入れの奥から持って来てくれました。
懐かしいLPレコード、ボクが10代の時にはレコードが普通でした。CDが出始めたのが20歳ぐらいの時ですから、10代の頃はレコードしかなかったんですよね。ですから今では聴くことは無くなったけど、レコードを見るたびに色々な想いがこみ上げて来ます。初めて買ったのが地元にあったちさな時計屋さんでした。そこは時計とレコードを両方を売っていたんです。小学校6年生の時に初めて買ったのが、松山千春さんの「季節の中で」だったような感じがします。
何を買っていいか分からないけど、レコードというものを自分で買ってみたかったんです。そしてその店に置いてあった「新シングル盤」と書いてあったポップの中から、この曲を選んで買ったんです。だから好きな曲というより、何でもいいのでレコードを買ってみたかったんですよね。それから買い方というか、店に入って買うシステムが分かったので、その後も早速行って田原トシちゃんの「哀愁デート」を買いました。
たのきんトリオの中では、トシちゃんが1番好きだったので、この後「ハッとしてグー!」も買ったんです。でも本当はこんなレコードが欲しい分けではなく、歌手の名前も曲名も知らない、オールディーズな曲のレコードが欲しかったんですよね。それはポール・アンカのダイアナと、クールスのLPレコードでした。中学に入り、豊橋に友達と買い物に行くことが多くなってからは、駅の近くにある輸入レコード店「ラビットフット」に、豊橋に着くと入り浸ってました。
まだ中学生でお金もなく、少し小遣いを貯めて買いに来たんです。いつも買ったのはシングルではなくてLPレコードの方でした。それは曲がいっぱい入っていて、安上がりなんですよね。特にボクが求めるオールディーズのLPレコードは、曲がいっぱい入っていてお手頃価格だったんです。そのレコードを家に持って帰って来て、聴くのがたまらなく幸せな時間だったんです。
そんな大好きな時代のLPレコードを頂きました。お客さんの懐かしい想い出を、今日は聴いて踊ってみたいです。
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お客さんに頂いた、想い出がいっぱい詰まったLPレコードを聴いています。
小学生の時に買ってレコードプレイヤー、微妙に聴こえとるね😆 pic.twitter.com/RDvhaGZMCr— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) November 13, 2020
この記事の投稿者
乗本和男