子供たちに、オールディーズを好きになってもらいたい。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

僕たちや親の世代では、聴いたことのあるオールディーズな曲。でも今の子供たちは、きっと全く知らない未知の曲なんですよね。そんなことを昨日、来店した「ウラカワ オールディーズ クラブ TEDDY BOYS」(勝手に付けているチーム名)子供たちと話てみて感じたんです。でも凄く興味津々なのが分かるんです。子供達の凄いなって思うところは、純粋に「これ何?」って行動にうつせるところ。僕たち大人は、まずは警戒をして周りを見て、自分の損得を考えて行動に移すからね。

でもそれじゃ遅いこともある。その時にスッと入り込まないと、ずっと入れないことが多んだよね。そんな自分が大人という後ろめたさもあるからか、子供たちが純粋に興味を持ってやる姿を見ると、自分も嬉しくなってくるんです。
子供たちのヘアーカットが終わると、待っているのはツイストの練習です。子供たちもツイストが楽しくて簡単なダンスだって分かっているみたい。自宅に帰るとお母さんにダウンロードしてもらったチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」をかけて、ツイストを踊っているんですよ。

子供って僕もそうだったけど、お父さんやお母さんに「ツイスト上手いね」なんて褒められると、嬉しくなって一生懸命やるんだよね。昨日兄弟で来店してくれた子供は、お兄ちゃんが小5、弟が小2なんです。下の子はきっとお母さんに褒められて、ツイストを踊りたくてしょうがない時かも、お兄ちゃんはもう「恥ずかしい」って感じてくるお年頃だけど、ツイストを踊ってみたら上手く踊ることが出来て楽しくなっているのかも。

だってお兄ちゃんは前回より上手くなっているものね。自宅で音楽をかけて、たまに踊っているって言ってました。僕もそうなんけど褒めることって最高に伸びるビタミン剤なんです。特に純粋な子供たちは、褒めれば褒めるほど、どんどん吸収して上手くなっていきます。

きっと「ジョニー・B・グッド」もツイストも、本当はあまり興味がないかもしれない、でも褒められることで、もっと上手くなりたいって気持ちになって、オールディーズにのめり込んでくれたら嬉しいなって思ういます。
これからも将来のオールディーズ ファンを育てていきたい。そして僕たちが青春時代に感じた、オールディーズで将来に楽しみを持てることを伝えていきたいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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