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「ウラカワ オールディーズ クラブ」の楽しさと目標。
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
楽しかった!やっぱり気の合う仲間(オールディーズが大好き)と一緒に時間を過ごすって凄く楽しい。昨日は1ヶ月ぶりに開催した「ウラカワ オールディーズ クラブ」の練習日でした。まだまだ不安のあるコロナ禍の中なので、いつも集まってくれる人たちも「仕事の関係で行けないんだよね」って方が多いんです。こればかりはしょうがないですね。僕たちが練習をする時は、部屋の窓を開け、マスクをして、感覚を空けています。仲間が安心だなって思えるような、環境作りがやはり大事です。
さて昨日はいつものメンバーに加えて、Honey’s(松本ゆき子さんのダンスチーム)から仲間が3人も来てくれました。皆さん浜松市の方です。オールディーズが好きで、毎日のように踊っていたい人(笑)そのくらいの人じゃないと、山奥の浦川に来ないよね。でもさっきも書いたように、同じ好きを共感できる人と、一緒にいることが居心地が凄くいいんです。話す内容も聴く音楽も一緒。踊るステップも理解してくれる。こんな仲間と一緒に楽しんでいきたいです。
そんなクラブですが、ただ楽しんで踊っているだけではないんです。僕たちの目標は、この大好きなオールディーズを、知らない人たちに伝えて行かないといけないんです。きっと好きな仲間だけで踊っていても、広がりをみせないんですよね。まず僕が考えたのは、地元の浦川の人たちに知ってもらおうということです。浦川には60代・70代にかたが多くみえます。もしかしたらリアルにオールディーズを見て来た人がいるかもしれません。
実際に店を新しくして、店の中でオールディーズな曲(ダイアナ)をかけていると、お客さんが「これはダイアナだね。懐かしいなー」なんて声を聞きます。あっ、やっぱり知っているんだなってわかりました。
中にはリアルに東京で行われた日劇ウエスタンカーニバルに行って、平尾昌晃などロカビリー3人男を見た人もいました。ただ田舎の人は新しいことに取り掛かるのに、時間がかかるんです。恥ずかしがり屋なんですよね。そのためには、もっと気軽にお祭り感覚で楽しめるオールディーズフェスを浦川でやり、オールディーズの良さと楽しさを知ってもらいたんです。
そして人がいなくなってしまっているこの町に、もう1度若かった頃の自分を取り戻して、元気になって欲しいんです。そしてオールディーズを聞いたことない子供やその親たちにも、楽しさと良さを知ってほしい。オールディーズの「曲に合わせて踊るのが好き・聴きながらお酒を飲むのが好き・ファッションや生活が好き・車が好き・・・」どれか1つでも好きになってくれたらいいんです。
オールディーズという時代は、僕たちにとって大事な青春の1ページです。10代に感じた胸が高鳴る想い、そして自分の将来を夢見ていたあの時、いつも希望に溢れていました。僕たちはそんな時代に戻り、また若者は夢を膨らませることができるオールディーズ。町おこしとは言いませんが、このことがきっかけで、この大好きな町が賑やかくなってくれたら嬉しい。そしてその楽しさが伝染して、隣町や天竜区全体に、そして浜松市に広がってくれたら最高ですね。
この記事の投稿者
乗本和男