ソーラーパネル畑から蕎麦畑へ!
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
山奥の畑や田んぼは、近代化というのでしょうか?あたり一面真っ黒いソーラーパネルで覆われてしまってます。正直な話、これはどうしょうもないことなんです。もうこちらに住んでいない人が、自分の所有の畑や田んぼを管理しなくなったら、草だらけになってしまうんですよね。そのために少しでもお金になるなら、こうやってソーラーパネルを作ってもらった方が、草刈りをしなくていいから楽なんですよね。
それにお年寄りになり、畑も田んぼも出来なきなくなってしまい、管理に困ってしまっている人が多いんです。ですからどうしても、手のかからない方法に頼ってしまうんですよね。でもソーラーパネルもちゃんと管理しないと、下から草が生えて来て草だらけになっている場所があります。そこの管理者はどうなっているのか分かりませんが、ソーラーパネルをやった以上は、綺麗になるように管理をしっかりしてほしいです。
さて使ってない畑や田んぼも、ソーラーパネルにしてばかりいるわけではありません。実は畑や田んぼを借りて、NPO佐久間では、蕎麦畑を作っているんです。有名だった佐久間町の野田の北条峠の蕎麦が、今は無くなってしまいましたが、そういった使ってない畑や田んぼを使い、蕎麦を作っていたんです。そのこともありNPO法人がんばらまいか佐久間では、15年前から蕎麦の栽培を始めたんですよね。
毎年1月には蕎麦祭りが開催されるほど、佐久間町は蕎麦では有名な町です。当日には蕎麦ファンがあちらこちらから訪れて、蕎麦を売るテナントの前では、行列ができてしまうくらいなんですよね。僕もここ何年楽しみに参加しています。蕎麦のテナントも早い時間なら空いているので、開場して直ぐに行き、寒い中、熱々のかけそばを最低3杯はいただ来ますよ。そんな蕎麦好きが集まる町です。
ソーラーパネルにしてしまう休耕田(休耕田は蕎麦の栽培にはあまり適さないため土壌改良する)を使い、蕎麦をもっと栽培できるといいなって思います。蕎麦の小さな白い花が、絨毯のように広がっている景色は見応えがあります。この季節、浦川上市場の休耕田は、とても綺麗ですよ。
この記事の投稿者
乗本和男