フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 雑感
楽な田舎暮らしをしたい方に、中途半端な田舎を紹介します。
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
コロナウイルスが広がり、リモートで仕事ができるようになったら、人がゴミゴミした息苦しい都会ではなくて、広々とした空が見渡せる、田舎暮らしをしたい人が増えて来たみたいなんです。都会は便利はいいですが、こういった人を介してうつる未知の感染病が流行ると、人混みの中で生活をするのが怖くなるんですよね。いつどこでうつされるか分からない、恐怖を感じながら生活するより、人が少ない田舎でのんびりと過ごしたいという気持ちが凄く分かります。
さてそんな人に朗報です。僕が住む静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川地区では、空き家が2軒も提供することができます。それも土地から建物から全て、移住した人に差し上げるというものです。別に何も曰く付きのものではありません。住んでいた人が歳をとり施設に入り、帰って来れない状態なので、家をダメにするなら、他の人に住んでほしいという大家さんの希望なんです。
中途半端な田舎の魅力
僕は地元を紹介する時に「中途半端な田舎」として、SNS等で書いているんです。そうやって書いたり宣伝をすると「そんな中途半端な田舎なんかに、移住者は来ないよ」って言われる方がみえるのですが、実は最近の移住者の方は、誰もいないような田舎は住みたくなくて、田舎なんだけど周りに学校や病院、ちょっとしたスーパーがある、そんなところに住みたいみたいなんです。
佐久間町は奥深いところがあるので、人がいないところに住みたいといって、何年か住んでいた人を知っています。でもやはり自分が歳を取ってしまうと、あまりにも便の悪いところは、どこにも行けなくなり困ってしまい、店がある町に越してくるんです。ですから、そう考えると人が周りにいないところより、中途半端な田舎の方が住みやすいんですよね。
今回お知らせさせていただく空き家ですが、2軒あります。
両方とも浦川まち区内にあるんです。
空き家① ・・・築50年 駐車場がある2階住宅で、中に荷物が残ってます。若干の直すところがあり、空き家になって3年になります。たまに大家が来て中を管理している状態です。
(空き家②)
空き家③ ・・・ 築100年で途中にリフォームしている。駐車場はなく、近隣の駐車場を借りれます。2階住宅で直ぐにも住めるように、移住者が決まれば、大家が家の中の荷物を出して掃除してくれます。
まだ2軒しか出ていませんが、これから色々と大家さんと話し合い、増やしていけたらいいなって考えてます。ぜひ田舎暮らしの方で、今流行の中途半端な田舎に住みたい人は、僕のところにご連絡ください。お待ちしています。
この記事の投稿者
乗本和男