「出来ないことが出来ること・使いこなす・極める」3個の言葉の違い。

こんにちは。

浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。

先日下澤先生との発信ミーティングの中で、大事な言葉を教えてもらいました。その言葉は漫画から抜き取ってきた言葉なんです。漫画って昔はよく読んだんだけど、最近は忙しのか、暇なくせに読まないのか、全く本というものを読まなくなってました。好きな本ならきっと寝ないで読むんだろうけど、読む行為をしないから面白い本を見つけることは、なかなかできないよね。そんなことから、こうやって下澤先生から知恵を教えてもらっています。

でもいくら本を読んでも気づかないと、せっかく読んでも意味がないですよね。そんな本嫌いな僕ですが、この言葉はまさにその通りだなって感じたんです。
「出来ないものができること・使いこなす・極める」なんか似たような言葉だけど、全くレベルが違うんです。本当に言葉って面白いし、考えると奥が深いんですよね。

今までこの3個の言葉は、僕の中で全くとは言いませんが、同じ感じで使っていました。でも本当に深く考えてみると、全てが別物なんですよね。っていうより、比べることが出来ないくらい違いがあるんです。

「出来ないものができる」って、普通に自分にとって凄いことなんです。今まで苦手で出来ないことが、練習をしてできるようになったんですからね。苦手なものを克服したという感じです。人から言わせたら「よく頑張ったねー。」って感じです。

ツイストで言ったら、なんとか曲に合わせて基本のステップが出来て、なかなか様になっている感じかな。

そして「使いこなす」これ自分が今まで出来ることを、ただ使っているだけではなくて、完璧に操ることができる。つまり思いのままにその性能を発揮させれることなんだよね。これを人に言わせたら「すごーい!」ってな感じなんです。

ツイストでいうなら、どんな曲にも合わせてツイストが踊れる、それも見た目でカッコよく踊れている感じです。

そして「極める」これは誰よりも上手くその性能を発揮させて、まるで自分の体の一部になってしまっていること。どんなことでも瞬時に出来る。
「ヤバイ!」って感じです。

ツイストでいうなら、どんな曲でも、いかなる場所でも踊れ、自分の中でイメージを瞬時に作り踊ることが出来てしまう。

これだけ違うんですよね。僕らしくツイストに喩えてみましたが、自分で書いてみて、なるほどこれだけ違うんだなって分かりました。普段何気に同じよう無意味で使っている3個の言葉ですが、1つ1つ分解して解釈すると、全くレベルの違うものだと分かります。本当に言葉って面白いし難しい、意味をしっかりと解釈して、これからも上手く使っていきたいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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