10月は、赤いスイングトップに衣替え!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

9月までは暑い日が続き、半袖で行動しないと、直ぐに汗をかいてしまうくらいでした。でもちゃんと季節というもうは巡ってきますね。10月に入ったら、半袖でだけでは朝晩が肌寒くなって来たんです。寝る時も夏布団から毛布を一枚足して、夜中の寒さをしのぐようになりました。10月は衣替え、いよいよオールディーズなファッションも、ボーリングシャツから長袖シャツに変わって来ます。そんな変わり目には、脱着が出来る赤いスイングトップが登場します。

僕は中学高校と、オールディーズの音楽やリーゼントは率先して聴いたりやってはいましたが、ファッションはお金がなくてなかなか手に入れることができなかったんです。ですから自然にオールディーズファッションには疎かったんですよね。実際に高校の時も友達が赤いスイングトップを着てるのに、それがなぜ赤いスイングトップなのか意味がわからないくらいだったんです。スイングトップをオールディーズファンが着る理由を詳しく知ったのは、つい最近のことなんですよね。

マジかと言われそうですが、そのくらいファッションには疎かったんです。でも赤いスイングトップは、ジェームスディーンが「理由なき反抗」で着ていたものだと知ってからは、特に着るようになりました。夏から秋に変わる季節には、ピッタリなんですよね。中にTシャツかボールリングシャツを着ていれば、いつでも暑くなったら脱げるし、また着ることも出来る。10月以降は欠かせないアイテムになります。

さてそんなスイングトップですが、本当は日本のメーカーVANが作った製品だけの呼び名で、ジェームスディーンの着ていたものは、アメリカのスポーツ衣料ブランド「McGREGOR(マックレガー)社」のナイロンアンチフリーズと呼ばれるもなんですよね。まーそこは似ているし、あまり深く追求をする必要もないですしね。イメージと名前がカッコよければいいような感じです。

僕が来ている赤いスイングトップは、大好きな浜松のオールディーズバンド「MIIKY WAY」のものなんです。メンバーの皆さんが18歳の時に作ったものを、また最近リメイクして制作販売してくれたんです。こんなしっかりしていてカッコいいスイングトップは、初めて着ました。こだわり抜いていて、背中の刺繍もめちゃカッコいいです。コロ替えの季節、暑い夏には着ることができなかった、大好きな「MILKY WAY」の赤いスイングトップを着てオールディーズパーティに出かけたいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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