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三島大社は、実はリーゼントの聖地「リーゼント神社」だった!
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
皆さんは「リーゼント神社」ってご存知ですか?きっと知らないと思います。知っていたら、かなりのリーゼント愛好家です。だって僕が勝手に「三島大社」をそう呼んでいるだけなんで、もし本当の意味で信仰させている方がみえたら怒られてしまいそうです。
でもそんな神社にはそれなりの理由がるんです。実はこの神社で発売されれいる縁起餅「福太郎餅」のモデルである福太郎は、きっと日本で1番初めにリーゼントにされた日本人なんです。
「たいらに持って行かないと、トサカ(ポンパドール)が潰れてしまいます。気をつけてください。」とても大事なことです。
三島大社では、1月7日午後1時より、御殿にて田祭(たまつり)が斎行され、引き続き舞殿では、静岡県無形民俗文化財に指定されている「お田打ち神事」が行われます。 「お田打ち神事」の起源は古く、平安時代ともされ、鎌倉時代になると盛んに行われたと考えられています。その後、室町時代には狂言形式の芸能として調えられたと考えられます。白いお面を付けた舅(しゅうと)の穂長(ほなが)がその年の恵方(えほう)から登場し、黒いお面を付けた婿の福太郎(ふくたろう)とともに、苗代所の選定から種まき、鳥追いまでの稲作行事を狂言風に演じます。「お田打ち神事」のように、年頭に当たって、その年の五穀豊穣、天下泰平を祈る神事のことを予祝神事(よしゅくしんじ)といいます。
当日は、神事に続いて、紅白の小餅や種もみがまかれ、これらと共に「福」を授かろうと、大勢の参拝者でにぎわいます。
このお田打ちに登場する「福太郎」は、神事における役割と、その名前から、福を授けるものとして、「福の種蒔く福太郎」と呼ばれ、親しまれています。今日、そのお顔は おもち にもなって、めしあがる多くの人々に福を授けています。
そんな福太郎さんをモデルにした「福太郎餅」がこちらです。見てお分かりと思いますが、まさにリーゼント!つまりリーゼントの福太郎さんがもちになって、人を幸せにしているんですよね。
初めて「福太郎餅」を知ったのが、 SNS友達のこの一言「三島大社の福太郎餅を見ると、いつも乗本さんを思い出すんです」それはなぜと思い探したら、なんとリーゼントの餅じゃないですか!そしたら三島から来ていたお客さんが、「SNSで見たから買ってきたよ」って福太郎餅を買ってきてくれたんです。
静岡県 #三島大社 の #福太郎餅 甘みが控えめでめちゃ美味しい。
昨日は、わざわざ三島大社まで来て食べたかいがありました。
しかし髪型も素晴らしい!
まるで #リーゼント みたい(*≧∀≦*)
僕と一緒(//∇//) pic.twitter.com/xdDOuvke1z— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) September 29, 2020
そんな縁も繋がって、僕は三島大社のことを「リーゼント神社」と呼ばせていただいています。「リーゼント(福太郎餅)が人に福を授けている」まさにリーゼント愛好家の求めているところが、ここにあるんではないでしょうか。リーゼントで人を幸せにする。
決して人に威圧感を与えるためのヘアースタイルではないんですよ。実は逆だったんですよね。リーゼントのポンパドール(トサカ)は、幸せを運ぶシンボルだったんです。
リーゼント・ポニーテール・ピンナップヘアーなど、オールディーズ ヘアーを愛する人は、ぜひ「リーゼント神社」に行って、幸せを与えてくれる「福太郎餅」を食べてみてくださいね。甘みを抑えてあって、凄く美味しいですよ。ひいき目みて日本で1番の餅菓子です。
この記事の投稿者
乗本和男