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僕の店にあるプラズマクラスターde新型コロナウイルス減少効果!
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
床屋という仕事柄、コロナウイルス感染予防対策には力を入れています。お客さんにうつらない様にに、僕ももらわない様に。そのことをいつも意識して換気や消毒に気をつけているんです。お客さんには検温・手指消毒のご協力をお願いしています。またサーキュレーターにより、空気の流れを外に出す様にしています。そしてフェイスシールドにマスクと手袋をして、椅子や道具などは消毒をしております。
こんな大々的な感染予防対策を4月からずっとやってきました。初めのうちは慣れないことで、お客さんにも迷惑をかけていたのですが、最近は大分慣れて来て、ストレスも感じなくなって来たんです。こういった感染予防対策はいくらやっても完璧はありません。でもお客さんに安心安全を与えることは、僕たち床屋の使命だと思っているので、これからもやり続けていきます。
そんな中で、1番気になっているのが空気感染でした。飛沫もその1つになるのですが、特に飛沫によるエアロゾルは気になっていました。どうしてもマスクしてフェイスシールドを付けても、隙間から入って来る場合がるんですよね。でも空気中に漂うコロナウイルスを減少することができたら、凄く安心じゃないですか。その空気感染を防ぐために、店ではシャープの加湿器を使っていました。そしてその加湿器には特許を持つ次亜塩素酸を入れ、感染予防に努めていたんです。
シャープの加湿器に期待するものが、もう1つあったんです。それがプラズマクラスターでした。空中に浮遊しているウイルスや細菌を減少してくれる優れものなんです。
シャープはプラズマクラスター技術について、2004年にコロナウイルス科の「ネココロナウイルス」に対する効果を実証、翌2005年には「新型コロナウイルス」と姉妹関係にある「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」に対する効果も実証しており、今回新たに、空気中に浮遊する新型コロナウイルスに対する効果を実証した。
シャープでは2000年より約20年にわたってプラズマクラスター技術の効果を世界の第三者試験機関と共同で実証するアカデミックマーケティング(技術の効能について、先端の学術研究機関と共同で科学的データを検証し、それをもとに商品化を進めるマーケティング手法)を実施しており、これまで多数の第三者試験機関で「新型インフルエンザウイルス」「薬剤耐性細菌」「ダニアレルゲン」などの有害物質の作用抑制や、小児喘息患者の気管炎症レベルの低減効果などの臨床効果を実証している。
でも新型コロナウイルスの効果がどうなのか分かりませんでしたが、それが先日発表がありました。
空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」にプラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価(感染性を持つウイルス粒子の数)が90%以上減少することを世界で初めて実証したと発表ました。
空気中に新型コロナウイルスが浮いていても、プラズマクラスターがあれば、減少させる効果が期待できるんですよね。これで僕が気にしていた感染予防対策が重厚になりました。お客さんにも安心安全をまた強調できます。
新たな情報です。この効果は狭くて小さな場所での結果で、広い空間では、脱臭効果しかないみたいです。少し残念でした。
この記事の投稿者
乗本和男