おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
8月1日の「おついたち」で願ってほしいこと。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
明日は真夏のお「おついたち」8月1日です。7月の半ばには、コロナウイルスも感染を弱めたかのように見えましたが、Go To のせいか分かりませんが、国が感染予防より経済を回すことにシフトしたことで、また感染した人の数が増えて来ました。僕の住む浜松市の中心部でもクラスターが発生して、多くの人が感染してしまいした。
僕も商売をやっていて、いくら感染予防対策をしても、難しいことがあるだろうなって思うんです。特に接待を伴う飲み屋さんは、営業上マスクは出来ないし、フェースシールドなんてやったら場がしらけて、お客さんも飲みに来ないでしょうしね。感染予防をこちらからお願いしても、お客さんが断る場合もあるでしょうし、商売の大変さは凄く分かるんです。
でも店を開けないと、自分たちの生活が成り立っていきません。自分たちの感染リスクも考えて、営業してるんだなって思います。ただ初めのうちは感染者をみてると、東京とか県外に行き、感染して浜松でクラスターを発生させています。でもその人も感染したくてなったわけではなく、知らない間に感染させられてしまっているんですよね。気の緩みもあったかもしれません。ただこれから始まって2次・3次と続き、感染した人は全く不幸の感染です。まさか持っているとは思ってなかった人から感染するのですからね。
こうなってくるといつどこで誰が感染しても不思議ではありません。そんな中で自分だけ感染しないと考えるのは、少し傲慢かなって思います。必ず誰にでも感染をする可能性があります。ただ感染した人を見つけては差別的なことは辛く見えるんですよね。誰もが感染するかもしれない。感染してしまった時に、同じようなことをされたら辛いです。だから感染してしまった人に対して、慈悲を持ってほしいんです。というよりそんな人になりたいです。
僕は毎月の1日に「おついたち」と言って、お赤飯を食べて家内安全・商売繁盛を願う風習を、共感してくれる皆さんと楽しんでいます。「おついたち」は、家族や大事な人の幸せを願う風習でもあります。そんな明日の風習には、お赤飯を食べて「感染してしまった人が早く良くなるように」そんな思いも付け加えてくれたら嬉しいです。明日の「おついたち」のお願いを書いてみました。
この記事の投稿者
乗本和男