フィフティーズな床屋, 仕事観, 暮らし
衰退してく佐久間町浦川、そんな大好きな町を自分の発信で盛り上げたい。
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
僕もここに住んでいて凄く肌で感じているのが、人がいなくなったなーってことなんです。先日来店してくれた千葉の「ペルーの文化を愛する窓屋の社長」こと高橋さんが僕に聞いて来たんです。
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「今現在の佐久間町の人口はどくらいですか?」って、僕もだいぶ少なくなったことは知っていましたが、いい加減がことは言えないので早速調べてみたんです。
そしたら2018年現在で人口3510人でした。あれっ!こんなに人口が少なかったけって!って感じて、それなら浜松市と合併した今から10年前の、2007年はどうだったんだろうかっ見てみたんです。2007年には5313人の人口がありました。
この10年で1800人の人が何かしらの形で、町からいなくなっているんですよね。高校を卒業したらいなくなるし、浜松市に合併によって引っ越したり、亡くなったり・・・。
そして今日来店してくれたお客さんに聞いたのですが、来年度の地元浦川幼稚園に入る園児はいないみたいなんですよね。休園という形にして、もしからしたら浦川幼稚園に入りたい園児が、これからいたら入れるように待っているんです。
10年前というとまだ僕の子供達も中学・高校でした。高校もほとんど自宅から通っていたから子供の数もまだまだいたんですよ。
気がついてみれば人は増えないけど、お客さんが色々な理由で来店されなくなったなーって、今頃ながらにして感じました。
お客さんのほとんが口にすることは「人が町を歩いていないねー。あの人が亡くなったみたいだね。寂しい町になった」です。
確かに僕も商売をやっているから売り上げを見て感じています。いくらSNSで自分を発信をして色々なところからお客さんに来て頂いても、地元の人口減少には追いついて行かないんですよね。
でもだからこそ自分の今の現状を知ってもらい、多くの方に佐久間町を知ってもらいたい。そしてお客さんとして来店して欲しいんです。
だからもっと自分の個を出し、好きなことを掘り下げて追求し、僕のことを応援してくれるファンになってもらえるよにしなくてはいけないんですよね。
肌では感じていたけど、実際に人口の減少の凄さを見て、自分がこれからやるべきことを再確認しました。
もし僕のことを気にいってくれたら、これからも応援してもらえたら嬉しいです。
この記事の投稿者
乗本和男