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心友の初盆参り。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
早いもので同級生の心友が旅立って、半年が経ちました。今でも信じられない気持ちでいっぱいです。またいつものように店のドアを開けて「おーい!」って入って来そうな感じなんですよね。彼の病気を知ったのが旅立つ1週間前です。愛知県の大きな病院で久しぶりに出会いました。僕が最後に会ったのは、一昨年の秋にゴルフに一緒に行った時です。それから去年の1年間は、仕事が忙しいということで会うことが出来なかったんです。
実際に仕事も忙しかったかもしれませんが、抗癌剤などの治療のために髪の毛が無くなり、その姿を見せたくなかったんでしょうね。だから両親にも去年の終わり頃しか、本当の病名を言わなかったみたいです。でも治療をしても病は、どんどん彼の体を蝕んでいきました。
僕が愛知県の病院で久しぶりに彼にあった時、元気な頃の彼とは違い、だるそうな体でベッドで横たわっていました。僕は声もかけれずに横にあった椅子に座り、ずっと彼を見ていただけだったんです。今までずっと辛い治療に耐えてきた彼に「頑張れ」と声はかけれなかったんです。
それから地元の病院に移って来てみんなと会い、数日後に旅立ったんですよね。
今年は初盆になる心友のところに会いに行ってきます。もう2度と会話はできないけど、彼の祭壇の前で懐かしい話しをして、本当は一緒に飲みたいけどそういうわけにもいかず、大好きだった沖縄の泡盛をお供えして、盆の帰省を迎えてあげたいと思います。彼の旅立ちから、少しづつ自分の中で元気で生きていく大切さを実感し始めました。彼とはもう2度と会えないけど、これからも彼の分まで元気で楽しく生きていきたいです。
この記事の投稿者
乗本和男