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迂回路のない、山奥の生活道路の通行止めは厳しい。
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
大雨が続き昨日は地震が起きて、これだけ地面が水分を含み、緩んでいるので大きな災害がなければいいなってずっと願っています。そんな暴風が続いた一昨日、旧龍山村ないのR152号線が土砂災害になり、片側通行になってましたが、広い範囲で土砂崩れがおきそうということで、急遽通行止めに変更になりました。通行止めはしょうがないのですが、ではその代わりの道「迂回路」はあるのかってことです。152号線は秋葉ダム湖を挟んで、対面に旧道が走っています。その道も土砂災害にあってしまったら、確実に通れなくなってしまうんですよね。
そのために無理やり片側にしても、待ち時間が1時間近くかかってしまい、大変な時間のロスになりかねません。実際に4・5年前にR152号線の龍山村地内で土砂崩れが起きた時には、こんな待ち時間がかかった状態でした。今回は対面の旧道を迂回路として使えるのですが、やはり片側通行のために待ち時間が平均30分くらいかかるみたいです。本線と同じまでにはいかないでも、安心して時間を使えるようにして欲しいなって思います。
原田橋の迂回路には本当に苦労しました。河川敷の臨時の道路が佐久間ダムの放水によって使えなくなると、和山間の林道を使うわけですが、女性では心細くて、林道なので道も良くなく、倒木もよくあったんです。そのためにこの迂回路?を使いたくない人は、三遠南信道を使い2時間かけて、原田橋があれば10分で行ける場所へ通ってました。これだけ非常事態になる前に時間があるのに、本道路と同じ、便のいい迂回路を作っておけばいいのないなっていつも思っています。
この不便さは、当事者にならないと分からないかもしれませんが、生活道路が通行止めになり、また迂回路が片側通行になって待ち時間が増える状態では、生活道路として使えないような感じがします。原田橋の迂回路の不便さの時も、今回のR152号線もそうですが、災害が発生する前に本道路と同じよな迂回路を作ってくれないかなって、いつも思います。
この記事の投稿者
乗本和男