フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 雑感
田舎に移住する人が気になる、佐久間町浦川の大千瀬川・相川の綺麗な川。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
地元のお客さんとの会話は、いつもマイナス思考な話が多くなりました。そんなネガティブな話なんかしても、なんの得にもならんし良いことが全くないのは分かっているんです。でもこの町の中でずっと住んでいると、そういったことを思いたくなくても、口から出てしまうため息や絶望感はしょうがないんですよね。だって昼間ですらも、人が道路を歩く姿を見ることが少ないんです。見つけても腰の曲がったお年寄りばかりです。
これではいかんと、町区自治会で始めたのが「ウエルカム集落」なんです。今までは主張するのが苦手な田舎の方から、来て欲しいというアピールをすることがありませんでしたが、ここまで落ちてしまった町の状態ですから、もう何をやっても下がることはないでしょう。あとは上がるだけしかないと、自治会にある空き家を紹介していきます。
ただ空き家を紹介したところで、この町の良さというか魅力を知ってもらうことができないと、移住してもらえる理由がないですよね。この浦川町区の素晴らしさを少しずつ紹介していきます。まず中途半端な田舎が自慢したいところは、川です。川ってどこにでもあるし、別に珍しくないかもしれません。でも水が綺麗で泳ぐのに丁度いい水量の川って、あまり見たことがないんです。
川を覗くと、肉眼で水の中を泳ぐ色々な魚たちに出会うことができます。実は浦川に流れる大千瀬川の魚の種類を調べに来た、県の河川の魚類を調査する職員の方が、地元漁協の方に「ここの川は県内でも魚の種類が多いね」ってビックリしていたみたいなんです。つまり本職の人がビックリするくらいの魚の数がいるとうことは、それだけ水質がいいということなんです。綺麗だっていうことです。
#佐久間町 から、おはようございます。
今日はムシムシするから、涼しい川に遊びに行きました。綺麗な水が流れ、小鳥のさえずり、そして美味しい空気。
ありがたいなーっていつも感じます。足元の幸せって気が付きにくいもの。
こうやって足を運び、素晴らしさと感謝に気づく朝を迎えれました。 pic.twitter.com/hToxClD00b
— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) June 8, 2020
そしてもっと凄いのが、この大千瀬川の支流の相川という川です。水質はもとより、透明感がハンパないんです。色々な地域に川は流れ綺麗な川もあります。ただ透き通るような綺麗な水で、人が泳ぐのに丁度いい深さや大きさの川はあまりないんじゃないかな。そして湧き水があちらこちらから出ているので、夏は冷たく冬は暖かいんですよね。昔はこの川で洗濯をしていました。正直な話し、ボクは喉が渇くと川の水を飲みます。そのくらい綺麗です。
まずは移住者の方に紹介したのは、綺麗な水で泳ぐのに丁度いい深さと大きさの、相川という川があることです。夏の暑いシーズンになります。まずは試しに泳ぎに来てください。お待ちしてます。
この記事の投稿者
乗本和男