6月6日(土曜日)昨日は、浦川漁協の鮎の友釣りの解禁日でした。

いよいよスタートした鮎の友釣りは、大勢のお客さんで幕を開けました。実は朝起きた時に昨日が鮎の友釣りの解禁日だってことを忘れていたんです。それは第1に鮎釣り(浦川では鮎の友釣りを鮎釣りって言います)をしなくなったこと、そして何よりも隣にあった大黒屋という釣り道具店がなくなってしまったということなんです。5年くらい前まで大黒屋が営業していたころまでは、囮鮎を売ってたので、浦川に鮎釣りに来るお客さんのほとんどが買いに来て賑やかかったいたんです。

その賑やかいことといったらハンパなかったです。もう前日の昼間から、待ちきれない人は前々日から車に泊まり、解禁の日を待っていたんですよね。バブルの時にはもうたまらないくらいうるさかったです。バブルに酔いしれている釣り人が、夜中なんてお構いなしに、車の音楽を大音量でかけて、ドアをバタバタとうるさく閉めて、アルコールを飲んでいるから大きな声を張り上げて喋っているんですよね。

僕も小学生の時から鮎釣りをやっていたので、解禁は楽しみで寝れなかったですよね。そして夜中のうちに川に行って、場所を取って夜明けを待っていたこともありました。そのくらいでしたから、解禁を待ちきれないお客さんの行動は許せたのですが、他の鮎釣りをやらない近所の人は、うるさくて寝れなかったでしょうね。

嫁さんはいつもプンプンと怒ってましたから(笑)そのくらいお祭りのような解禁日も、大黒屋が店を閉めてしまってからは、静かな解禁日の前日になったんです。そのせいで解禁日すらも忘れてしまうようになってしまい、鮎釣りもやらなくなってしまいました。

解禁日の成果と僕のおすすめポイント

そんな鮎釣りの解禁日の昨日の成果ですが、やはり場所の良いところに入った人は、30〜50匹、多く釣った人は100匹前後の釣果が出たみたいです。サイズも平均13〜18センチ、中には20センチクラスを吊り上げた人もいました。
釣れる場所はほとんどが大千瀬川の河内川の合流地点から、上流みたいです。早瀬・下川合では10匹前後の釣果しかありませんでした。また支流の相川は、水量がなく鮎が怖がり平均10匹前後、ただキャンプ場前では、30〜50匹の釣果もあったみたいです。
釣れるポイントは、やはりこの時期には瀬で数が出ています。僕が思うポイントは、大千瀬川の上流では、馬渡・飯田線鉄橋下・キャンプ場前・相川との合流点です。水量がないので、浅瀬では鮎が怖がり釣れません。少し深みのある瀬を狙って行くと釣果が上がると思います。

さて今年は琵琶湖産が入っています。その釣果が場所によって出ています。追いのいい琵琶湖産は早めに釣れてしまいます。数を釣りたいのなら6月から7月、早い時期の釣りが良いと思います。
それでは、今年も浦川漁協の鮎の友釣りを楽しんでください。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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