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6月6日(土曜日)は、浦川漁協の鮎の友釣りの解禁日です。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
暑くなって来ましたねー。ここ浜松市の山奥では、この時期になると鮎の友釣りが解禁になるんです。僕らが小学生の時には、稚魚を放流する3月の半ば頃から、テンカラといって毛針を5個ぐらいつけたものを竿につけて、夕方の日没のカワセミの幼虫が孵化する時を狙い、鮎の稚魚を釣りに行くんです。当時の放流量は今の倍近くあり、河口からの遡上する稚魚から、琵琶湖の追いの良い稚魚が放流されてました。
去年の大千瀬川
そのために僕ら小学生でも夕方から釣りに行って、テンカラで多い時には100匹くらいの鮎の稚魚を釣ることができたんです。そして釣ってくる度に、隣の釣り道具屋のおじさんにその成果を見せて、鮎の稚魚の成育具合を見たんですよね。でも今ではそれほどの稚魚の放流量もないのですが、稚魚自体が天竜川の河口の遡上してくる稚魚ではなく、静岡の試験所の養殖の稚魚がほとんどになってしまっています。それに鮎の稚魚を釣ることは漁協の方で禁止になり、今では稚魚を釣ることはできなくなってしまいました。
ただ今年は楽しみなことがあるんです。それは何年ぶりかで琵琶湖の追いの良い稚魚を放流してくれたんです。今回は久しぶりとういうことで試しの状態ですが、500キロの稚魚を放流しました。この琵琶湖から支流に遡上してくる稚魚を放流することで、どんな釣り方になるのか凄く楽しみです。きっと琵琶湖産は早いうちから追いがいいので、解禁から早い期間で釣れる可能性があります。そう考えると、琵琶湖産を釣りたい方は、解禁から早めの時期に釣りに来るといいと思います。
去年の大千瀬川
さて浦川漁協内の囮鮎の扱い店です。コロナウイルスの感染予防のために、囮鮎と日釣り券を買いに行く時には、マスクを着用してくれたら嬉しいです。やはり囮鮎を扱うところも、飛沫感染が怖いので、よろしくお願いいたします。
囮鮎&入場券
桃井 浦川3619−5 ☎︎053−967−2702
せせらぎ荘 浦川2121 ☎︎053−967−2723
市村 浦川2775−38 ☎︎053−967−3025
入場券(日釣り券)
2000円
浦川漁協 ☎︎053−967−2039
この記事の投稿者
乗本和男