こんなご時世だから「おついたち」で、気持ちを明るくしたい。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
明日は6月1日、「おついたち」の日です。1ヶ月間の 店の商売繁盛・ 家族や大事な友達の安全 を、縁起の良いお赤飯を食べて祈願する日なんです。古くからの風習や文化って、何気にやっているものが多いのですが、実はそれには人の想いが深く関わっていることがあるんです。ましてこうやってずっと続いているのものは、人の想いが集まりやすい、また伝わりやすい、そんな風習なんですよね。
さて3月くらいから、だんだんと広がってきたコロナウイルスですが、5月の終わりになり、一時期に比べたら大分おさまって来ました。ただこのウイルスは消えて無くなることは無く、不活化といって、動きが鈍くなる時期があるんです。それがこの暑くジメジメした湿度が高い時らしいんです。そして太陽の光に当たると一気に減少していくみたいです。
そんな季節が日本独特の梅雨に当たるんですよね。こんなにジメジメして生活しにくい時はないですが、それが逆に今は僕たちを守ってくれます。新型のウイルスだけに、今まであまり分からないでいたせいで、ビクビクとしてましたが、梅雨の季節になったら、今まで以上に日常を楽しく暮らせるようになると思います。そういった意味でも6月の月は楽しみなんです。
僕たちが毎月やっている「おついたち」には、いつも一人一人の大事な想いが入っているんです。家族の幸せ、大事な友達の幸せ。商売をやっていたら繁盛するように。全て幸せに結びつくようにお願いしています。そして今コロナウイルスで苦しんでいる家族や友達、そんな大事な人がもっと自由にのびのびと暮らせる日が来るように、思いを込めて美味しいお赤飯を食べて祈願をするんです。いつも思うことは、目の前の小さな幸せを大事にして欲しいなってことです。そんな小さな願いだからこそ叶い、その小さな想いが集まって大きくなっていくような感じがするんです。そして明るい気持ちになっていきます。
明日は6月1日「おついたち」の日です。美味しいお赤飯を食べて、目の前の幸せを祈願して欲しいなって思います。
お赤飯は、自炊でもレトルトでもコンビニのお赤飯おにぎりでも構いませんよ。
この記事の投稿者
乗本和男