フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 暮らし, 雑感
地元を大事にすることが商売繁盛に繋がる。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
この数ヶ月でコロナウイルスの影響が、商売をしている人に強いダメージを与えました。特に飲食業などは店を営業できないことで、盛んにテイクアウトをやり始めました。僕も友達や知り合いのところにテイクアウトのお弁当を買いに行き、大変な思いをしている飲食店を応援したんです。でもここでそのテイクアウトを買いに行く店の差が出てくるんです。それは今までお客さんとのしっかりと関係性を作って来た店は、こうやって苦しい時こそお客さんが応援をしてくれます。でも全く関係性のなかったところは、テイクアウトしてまで食べたいと思わないんですよね。
こんなお客さんとの関係性が、今ではSNSを使い容易にできるようになったんです。言葉を発しなくても自分の言葉を文字に変換して伝える。それじゃ人間的な感情が伝わらないし、どんな人間なのか分からないよね。っていう人がいるけど、 SNSはその人の性格や思いを的確に伝えることができるツールなんです。ですから SNSでのやり取りで、相手の性格や想いが分かるから、より深い関係性になっていくんですよね。それによって友達になり親友になり、最終的にはその相手を応援するファンになるんです。
そのSNSも万能ではありません。使っていない人にとっては、なんともならないものです。ですからそういったお客さんには、紙媒体のニューズレターをお送りしています。自分の思いや出来事を書いてあるニューズレターは、SNSと同じように深い関係性も作ることができるんです。お客さんに送る内容は、僕の本当の心です。ですから見てくれるお客さんからは、感謝の言葉をいただけることがあります。
昨日はテイクアウト2日目〜。
浜松市初生町にある友達のお店「Organic & Macrobiotic Cafe ♡Cutie Pie♡134 」に、弁当を買いに行ってきました。
オーガニックスイーツは、時々食べてたけど、弁当は初めて。
野菜や果物の本来の味がして美味しかった。
嫁さんや母親にも人気〜。
美味しかったです。 pic.twitter.com/car020kQJy— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) April 28, 2020
これだけ自粛や休業要請が出てきて、新しいお客さんを呼び込めない状態では、今自分との関係性を、しっかり持ってくれるお客さんとの付き合いが大事なんですよね。特に床屋は地域密着型です。「地元の情報を聞くなら床屋にいけ」と言われているくらい、地元のことを熟知ているはずです。そんな床屋は、地元のお客さんなど既存客との関係性を強力していくことで、ファンがファンを連れてきてくれます。地元を大事に自分の足元を大事にすることで、こんな大変な時でも商売繁盛に繋げることができます。地元を大事にする足元を見る。そんな商売をこれからもして行きます。
今日は定休日 @rakuraku1192 嫁さんと一緒に、静岡県湖西市にある @Bz_daisuki_178 「ひいらぎ」にテイクアウトのランチを買いに行ってきました。
大将と女将さんが感染予防対策をしながら待っていただきました。
そして自宅に帰る途中、浜名湖を見ながら車の中でいただきます。 pic.twitter.com/e6UnAvyEe4— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) April 27, 2020
この記事の投稿者
乗本和男