がんじがらめな生活もリーゼントも、少し崩すと楽になる。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

コロナウイルスが流行り出してから、僕の生活もかなり変わってきました。今までは休みの前の日には、オールディーズライブに行ったりと、自分の中でストレスの発散の仕方を上手く作ってやってきたんです。でもそれがいきなり崩れてしまったんですよね。今まではステレスもなく、若い頃から続けて来た晩酌もやめていれたんですが、ここ最近は毎晩のように飲むようになってしまいした。仕事とでも生活の中でも、自分の気持ちが休まる時が少なくなって来たんです。

店を営業するという事は、コロナウイルス感染のリスクがかなり上がります。もちろん店を閉めた方が楽だとは思うんです。でも店を閉めても、なんの解決もならないんです。それよりもどうやったら自分の店で感染が起きないか!とうことをもっと追求していことが大事だと思っているんですよね。そのために1人1人のお客さんへ、感染予防への気配りが大事になってきます。

それによって今まで以上の緊張感や責任感が増えて、自分に対して凄いプレッシャーを感じるようになりました。そしてそのストレスも溜まってくるんですよね。そんな時には、こうしようと自分が続けていたストレスとなることを、1つやめたらいいと思ったんです。それが晩酌をやらないということでした。飲みたくなくなて飲まなかったんですが、でも何十年もやってきた晩酌を止めたのは、自分では気づかなかったけど、ストレスが溜まっていたんですね。

不思議に晩酌を続けたら、仕事でのストレスとかを感じなくなったんです。つまりあれもこれもやらなくてはと自分を縛っていたものを、1つ解いてあげたら楽になりました。今思ったけど、リーゼントのフロントのポンパドールがビシッと決まらなくて、イライラすることがストレスになるなら、崩してしまえばいいんです。初めから崩したらストレスにになることもないですもんね。それにカッコいい!僕の場合だけかもしれないけど、全てをしっかりやらなくちゃと「がんじがらめ」にするより、1つでも自分の意思を崩すこともあると、なんか知らないけどストレスが消えて楽になります。

強いストレスを抱える人は、いくつか完璧を目指すものの1つを崩すことで、気持ちに余裕ができて楽になると思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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