フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 暮らし, 雑感
床屋は消毒のプロとして、新しいことをどんどん取り入れる。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
これから理美容は、自分のことをもっと自分で守らなくていけなくなる。というのは、今までもそうでしたが、これから今回のコロナウイルスのような、今までなかったようなウイルスや雑菌が流行るかもしれないということです。
僕が2年前にいった勉強会の先生が「髪の毛に触れる仕事の私たちは、人の髪の毛にどのくらいバイ菌がついているか、ちゃんと知っておかなくていけない。なぜならこれから、もしかすると今まで存在しなかったウイルスや細菌が出てくる可能性があり、感染をするかもしれないからです。」と言っていたんです。
その時に先生は特別な手袋をして、モデルさんの髪の毛をカットしていました。それを覚えていて、今回の接触感染を予防するために、店でもこの特殊な手袋を使って仕事をしているんです。とても薄手袋でして、普通は手袋を嵌めてなかなかできない顔剃りも、これなら普通にできてしまうんです。それがこれを使う理由ですし、勉強会の先生に教えていただいて良かったです。
そしてフェイスガードです。これはもう何回もブログに書きました。飛沫感染を防ぐ手段として、最高のアイテムです。これでお客さんも僕もお互いに安心して、話せるようになりました。手指消毒に手洗い、うがいもちゃんとやってます。
首からウイルスガード下げてもやっているんです。店の中はプラズマクラスターと、次亜塩素酸水を加湿器からの噴霧しています。これによって店内の空気感染予防をしています。
今回はコロナウイルスが世界を脅かしていますが、もしかするとこれからは、こういった体験したことのないウイルスや細菌が出てくる可能性があります。僕たちは消毒のプロとして、もっとお客さんに床屋は安心安全だということを伝えて行かなくてはいけません。そしてこういった感染予防対策をブログに書いていたら、今回は新聞とテレビに紹介していただきました。
今日は #SBSテレビ の「オレンジ」という番組で、店の取り組み方を紹介してもらいました。
モデルは@wadaiko_shidara 和太鼓志多らの鬼頭くんです。
こういった大げさだけど、安心安全を第一に考える取り組みが、色々なお店で必要になってくるかもしれませんね。 pic.twitter.com/jmYq9hYnDq— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) April 23, 2020
自分が行っている感染予納対策が全てではないと思いますが、このことで少しでもコロナウイルスの恐怖が取れて、安心してお客さんが来店してくれたら嬉しいです。
この記事の投稿者
乗本和男