床屋のための飛沫対策の防護マスクを作ってみた!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

緊急事態宣言が終わる5月6日の日が、新しいステップの日だと考えています。この日にコロナウイルスの猛威は続いていたら、きっと半年以上は緊急事態宣言が継続されるかもしれません。そしたら僕たちの商売も、もっと強い安全性を求められる事になります。まだここ浜松市佐久間町は、コロナウイルスの感染者は出ていませんが、この状態が継続しますと感染者が出てしまう可能性もあるんですよね。

そこで店では色々な消毒方法や、お客さんにもお願いしながらの、防コロナウイルス対策をやっているんです。感染するのは接触感染と飛沫感染、もしかすると空気感染とあるんですが、接触感染と空気感染があっても大丈夫なように、消毒液とプラズマクラスターで対策をしてました。しかし飛沫感染については、僕がマスクを2枚重ねることと、対面することがなるべくないようにしていたんです

でも床屋としてどうしてもやらなくてはいけない、髭剃りの時の対面作業をなるべく気をつけていたのですが、やっぱり気をつけても限度があるんですよね。ですからこれから感染者が近隣の街で増えて来たら、顔剃りのメニューを1次的に止めようと思っていたんです。

でもですねー、それが先日行ったコンビニのレジでヒントをいただきました。大好きなサツマイモのおやつを買いにレジに行ったら、レジのところに透明のビニールシートが、お客さんとレジの人の飛沫感染を防ぐように垂れ下がっていたんです。これを見た時に、店の飛沫感染を防ぐアイテムのヒントになるんではないかなって頭をよぎり、その後ずっと自分が顔を隠して使ったものを考えていたんです。

そしたら思いつきました!
草刈りの時に使う防護マスクです。防護マスクはメッシュになっているので、そこをアクリル板にしたら使えるから、そんな防護マスクを買おうとネットで探したけど売れて無い状態でした。

それならと自分で作る事にしたんです。まずはアクリルの下敷きを注文、そして夏になると草刈和男さんが使う、防護マスクを畑から借りてきてネットの部分を外し、そこにアクリル下敷きを嵌め込んで、顔剃り防護マスクを自分で作ってみました。これならお客さんと僕との飛沫感染も防ぐことができます。

これで安心して顔剃り作業に入ることができます。お互いに不安要素を無くさないと、安心安全が確立できませんからね。お客さんにもきっと喜んでもらえると思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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