ホッとした!地元自治会の会計監査を、無事に終える事ができました。

2年間やってきた地元自治会の会計の役が、今日の会計監査を持って終了いたしました。本当はあまり得意ではない会計の仕事なんですが、ある理由で受ける気持ちになったんです。

その理由とは、丁度2年前の1月の終わりの寒い時でした。玄関の戸が開き大勢の地元自治会の関係者の方が来たんです。この時期には次回の3役を決める時だったんですよね。ですから、もしかと直ぐに思ったんです。そしたら案の定そうでした。僕は当時の年齢は50歳で、僕より年齢が上の方で、まだ会計の役をやってない人がいるんですよね。ですから順番で行くと、僕ではまだ速すぎかなって感じてました。

しかし話し聞いてみると「他の人にも聞いたけど、もうみんなやっているか、パソコンが使えない人がほとんどだ」というんです。でもそれは違うなって、だってやってない人をいっぱい知っているんですもん。だから本当は断ろうとしたんですよね。でもそんな気持ちを覆すもう1つの気持ちがあったんです。

それは僕の仲の良い地元の同級生が、その1月にくも膜下で倒れてしまい。危篤状態が続いていたんです。正直な話し、もしかしたらと喪服も用意してあったんです。その同級生は自治会や行政のことに精通し、色々なことを知っていて、僕ら同級生の中では、こういったことでは一目置いていた存在だったんです。もし彼が元気だったらきっと僕よりも先に、自治会からの要請がいって、会計の仕事をしたんだろなって思ったんですよね。

その時は自分の気持ちも凄くナーバスになっていて「もしあいつだったら、きっと気持ちよく受けただろうな。でも病気で倒れてしまい、やりたくてもできない」そう考えたら、彼の分まで自分がやらないといけないなって感じたんです。そこで本当だったら受けないはずだったのに「分かりました。会計をやります」って承諾してしまったんです。それから「ご苦労様だね。大変だね」と皆さんに言われながら、無事に2年間が過ぎました。

きっと自治会の会長・副会長には、色々とご迷惑をかけたことだと思いますが、皆さんでカバーしてもらい、こうやって無事に監査を済ませることができました。以前に会計をやった人には「早くやった方がいいよ・いい勉強になるから」と励まされたりしたんですよね。おかげでいい勉強になり、自分の中でも、ステップアップしたなって感じています。
でも大きなお金を動かす役ですから、自分にとっては大役でした。それも今日で終わり、スッと肩の荷が降りたのは言うまでもありません。今晩は一杯飲んで、ゆっくり休みたいです。お疲れ様でした。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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