悩んで決めた、楽しみにしていた秘境駅ツアーの中止。

本当に残念です。今年で3年目となる「フィフティーズな床屋と行く飯田線秘境駅ツアー」を中止することにしました。初回だけ雨に降られたでけで、春と秋と年に2回行って来て、日頃の行いが良いせいか、晴れが続きイベントを楽しむことができたんです。そしてなんと言っても、毎回のように参加してくれる人が増えてくれたんですよね。参加してくれた方々が、秘境駅ツアーの楽しさを友達や知り合いに伝えて、それに共感してくれた人がどんどん増えてくれたんです。

しかし今回は本当に悩みました。3月の初め頃になると、コロナウイルスの影響で、色々なイベントが中止や延期になっていきました。それでも僕が主宰する秘境駅ツアーは4月19日ということもあり、まだそんなに早く他のイベントのように決めなくてもいいと思っていたんです。それに3月の終わりか4月の初め頃には、終息してくれるだろうと、安易な気持ちでいたんですよね。

でも日がだんだんと過ぎて来ても、政府の発表やニューズを見た感じ、終息の気配は見えなし、逆にどんどん広まって来た感じがしたんです。これは少しまずくなって来たなって思い始めたんですよね。それに秘境駅ツアーでは、ツアー後に2次会と称して、メンバーの居酒屋で泊まりでやる人を募集していたんです。そしてその中には、遠くから参加する方もみえて、早い時期にどうするか決めないといけないなっていうこともあったんですよね。

そして3月の終わりになり、秘境駅ツアーも1ヶ月弱で開催される日にちが近づいて来ました。もう参加する皆さんにどうするのか、決断を言わないといけないなって考えました。まだまだ当日はコロナウイルスもおさまっている様子には感じません。でも自分も凄く楽しみにしていたイベントです。ですから中止や延期は考えずに、内容を変えて開催しようと、まずはみんなで地元の浦川キャンプ場でバーベキューをやろうと思ったんです。

そしたら、バーベキューは食べ物を介して、人と人との接触が起きる危険性があると言われたんです。それならお弁当にしようと考えました。まだまだみんなでワサワサ楽しみたいという気持ちが抜けなかったんですよね。でもお弁当にしても集団で食べることも、あまり良くないということも言われたんです。それじゃ強硬的にやるか、それも自己責任という形で、これも無理だよね。色々と考えて悩んで相談して、中止にすることにしました。辛いですが、今日参加を表明してくれた皆さん伝えました。

寂しさと残念さ、それに中止になって安心した気持ちも重なってます。色々なイベントを企画してる人は、きっと悩んで苦しんで物事を決めているんでしょうね。早く安心して暮らせる日が来てほしいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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