フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 暮らし, 雑感
お店が大変な時にこそ、お客さんとの繋がりが大事だなって思います。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
コロナウイルスの影響で、デパートや商店へのお客さんの足が遠のいてる状態の話を、よくニューズで聞く様に成りました。本当に色々な憶測など、間違った情報などを信じてしまい、自分にとっても大変辛い状態にしている方もみえます。ただこのウイルスがどの様なものか、治すことができる薬があればきっとここまで神経質にならなくて済むでしょうね。早く解決をしてほしいなって思います。
商売屋にとって、お客さんが来れない、また来ない状態になることが、とても心配ですし、とても不安なんですよね。そんな時に僕たちみたいな小さな商売屋にとって、お客さんが来店してくれることがに凄くありがたいですよね。こんな時に来店てくれるお客さんは常連のお客さんがほとんです。常連のお客さんとは信頼と友情で繋がってるんです。実はエクスマの先輩で、美容師の勝村大輔さんが、ブログで常連さんが来店してくれるありがたみを書いてました。
それを見て、本当にそうだよなってつくづく思ったんです。僕の店も常連さんがほとんどです。それも父親の代からもしくはおじいちゃんの代からの常連さんもいます。新規のお客さんも最近は来てくれてますが、こんな時にわざわざ行ったことのない床屋に、髪の毛をカットしに来る人もいないんですよね。でもお客さんが来てくれないと、商売が成り立たなくなります。こんな時にでも来店してくれるのが常連さんなんです。
来店しては「今コロナウイルスが流行っているから、身体に気をつけてやらんといけんに」なんて、自分のことの様に心配してくれるんです。そのくらいお客さんとの親密な繋がりを持てる、床屋っていう商売をやっていてよかったなーって感じました。本当に大変な時にこそ、こうやって僕を信頼して来てくれるお客さんは財産だなってつくづく思いました。
商売は、お客さんとの関係性が大事です。これからももっともっとお客さんに寄り添った床屋でいたいです。
この記事の投稿者
乗本和男