田舎へ移住者を呼び込むには、インフラ設備が重要だ!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗元和男です。

人が少なく市に対しての要請力に乏しい田舎の町にとって、インフラ設備は1番需要な課題なんです。田舎で生活するのは不便がつきもの、設備された道路や病院、学校やスーパーなど、都会では当たり前のようにあるものがないことが多いんです。でもそれがある程度出来てしまうなら、田舎はとても住みやすい環境なんです。

僕が自治会で「ウェルカム集落」という移住者を呼び込む制作を初めて、移住するのに何を基準にするのか、昔は全く人がいない本当の山奥に住みたい人が多かったみたいですが、最近の傾向としては、特に若い家族連れの移住希望の方は、程々の田舎がいいらしんです。これは東京とかに「浜松市移住者コーディーネーター」として、浜松市に移住したい人を募集に行っている方から聞いた話なんですよね。

そう考えると、ここ佐久間町は若い家族連れが求めるの田舎暮らしにぴったりな環境なんですよ。まずJR飯田線が走っていて、病院があり、学校もスーパーもあるんです。それにいよいよ佐久間町の大動脈である原田橋が開通になります。一緒に三遠南信道が新城市の名号まで繋がれば、環境的には、最高の状態と言っても過言ではないかもしれません。これらのことを佐久間町の魅力としてこれから発信して行きたいです。

ただ凄く残念なことがあるんです。それは現代の生活で1番大事なインターネット環境がまだADSLで充実されていないんです。昨日の自治会の会合でも話に出たのですが、街の複合施設に行った時に、インタネットサービスの特典なんかをやっていて、自分も景品をくれるので参加したら、光ファイバーが繋がっている地域しか対象にならなかったみたいなんです。光ファイバーが来てないと言うと「そんなところがあるんですか?」と言うわれる始末なんですよね。

僕もこのことは凄く気にしていて、若い移住者に来てもらうのに、光ファイバーがないようでは、環境的に移住をあっせんしづらいかなって思っているんです。そのためにNTT西日本に電話をしてみました。すると「そちらの地域に光ファイバーを繋げる計画は今のところありません。もし繋げて欲しい場合は、自治会から何億という大金を出してもらうことになります。」って言われたんです。それを聞いて落胆してしまいました。

民間ですからこれは当たり前のことです。ならば国がなんとかして、国民がみんな平等な環境で暮らせるようにしなくてはいけないんです。中電にも電話をさせてもらいましたが「光ファイバーが繋がってない地域にはこれからやって行きます」と言う回答にも、やる気がないようでした。田舎というところは本当に住みやすいところです。こんなところで子供を育てて欲しい。人生をまっとうして欲しい。そんな気持ちが強いです。そのためにはやっぱりインフラ設備は最低必要な条件になって来ます。

もしこのブログを政治家の皆さんが見ていたら、もしかして政治家のと親しい方がいたら、耳を傾けて、このいまだに光ファイバーが通っていない佐久間町に、新しい光を当てて欲しいです。よろしくお願いします。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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