自分の毛を薄毛に植え付ける植毛にも、増毛エクステ「コンビニつけ毛」が必要。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

昨日は名古屋で特許増毛協会の勉強会がありました。その勉強会では技術の他に、色々な髪の毛の増やし方の方法と、その良し悪しを学んできたんです。実に興味深かったのが植毛についてでした。実際に特許増毛協会の社長が自分自身で、パリまで植毛をしに行って来て体験して来たんです。その体験談から植毛の素晴らしさと、植毛しただけでは満足出来ない理由もちゃんと、見つけてこられたんです。

こちらが一緒に勉強した嫁さんのブログです。とても分かりやすく書いてあります。

今の植毛の主流がFUEという技術なんです。それは元気な毛根のある後頭部から、毛根を1個1個取り出して、それを薄毛が気になる場所に植えるんですよね。施術の写真と動画を観ると、出血をして痛そうな感じでしたが、麻酔を頭皮に打つのが痛いだけで、取り出したり飢えたりするのは痛くないみたいんです。そして抜き取った毛根はなくなってしまうので、その部分は生えてこないんです。

そしてもう1つのやり方が、FUTというやり方です。これも元気な毛根のある後頭部を今度は、頭皮ごと切り取り、そこについている毛根を取り出し、植え付ける方法なんです。これは切除した箇所の頭皮を縫い付けるために、縫い目は毛が生えて来ませんが、生えてこない部分は小さくなるんですよね。これもかなり痛々しい写真を見せてもらいました。

ただこの縮毛した毛が、元の毛のように生えて来るまでに1年近くかかるんです。そして植えた毛も一度抜けてしまうんですよね。その上に植えた周りの毛も何故か植えたショック(これをロスショックと言います)で抜けてしまうんです。ですから相当強い毛が残るだけで、ハゲてしまうんですよね。その抜けた毛が生えてくるまで、増毛エクステ「コンビニつけ毛」が大事なんです。増毛することで、ロスショックした抜け毛をカバーすることができるんです。

その上に植毛したとしても、その部分は増えますが、元気な毛根の時みたいに、毛が増えて生えてこないんです。どうしても以前の毛量になりにくいんですよね。ですから縮毛して髪の毛が多少増えても、植え付けれる数がしれているので、抜けない毛を作り、増毛エクステ「コンビニつけ毛」を縛る強い毛が増えるということになるんです。植毛してその後は増毛することで、今までのようなフサフサした髪の毛を維持することができます。

大体の植毛の料金です。

ちなみにパリでは1000本で約80万円

韓国では800本で約60万円くらいかかるみたいです。

なんと日本では確実に100万円以上かかるみたいですよ。

(毛根1個に2本とか3本生えているので、実際の本数は増えます。)

植毛といえども完璧ではありません。でもそれも増毛エクステ「コンビニつけ毛」を一緒に施術することで、従来のフサフサした毛を維持していける訳なんです。まさに植毛にも増毛が大切だってことですね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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