セブンスリーリーゼントの極み!

こんにちは。

浜松市の理容師 乗本和男です。

先日からリーゼント伝道師なんて自分で言って楽しんでますが、でもリーゼントのカッコ良さって、やってみないと分からないんです。でもやる前から分かった方が多くの人に伝わりやすいから、これからリーゼントのに関わることを少しずつ話していきます。

特に来店させたお客さんや、 SNSに投稿している方のリーゼントを用いて、どんなリーゼントがカッコいいのか、なぜこの形がカッコ良く見えるのか、どんな年齢や顔の形、そして毛量によってどんなリーゼントが似合うのか、みんな知らないことが多いんですよね。ですからこれからリーゼントを作る時の参考にしてもらえたら嬉しいなって思います。

今回は僕も大好きなセブンスリーリーゼントのことを話します。このリーゼントは、普通に分け目ができる7:3パートを利用して作るリーゼントです。剃り込みの部分から内側にロールするリーゼントとは違い、凄く清潔感というか、見た目がスマートな感じがします。7:3というヘアースタイル自体が「真面目とか自然な」っていう感覚を受けやすいんですよね。それは髪の毛の流れに逆らわずに、自然なパートを使って作るからなんです。無理に髪の毛をブローして捻ったりすることがないからです。

そしてこのリーゼントは凄くスマートな形だけど、気をつけてほしいことが1つだけあるんです。それはポンパドール(フロントのトサカ)を高めに作ってほしいんですよね。それによって一般的におじさんサラリーマンがやっている7:3とは違うものにしたいです。フロントを低く横に流すと、ただの7:3ヘアスタイルになってしまうんですよ。これだけは気をつけてほしいです。

そしして僕の店では、7:3にしたパートの部分をバリカンとカミソリを使って剃り、より真面目な雰囲気のある7:3の部分を、少しだけワイルドな感じに表現しているんです。それにパートの部分を剃ってあることで、自分でも分けやすいんですよね。裾は0.5mm〜のバリカンを使いフェードと呼ばれる極短いスタイルから、ツーブロックからのセブンスリーリーゼントを作っています。一般的なリーゼントより少し穏やかな感じだから、初めての人は始めやすいです。

是非この機会に、自分自身が1度はやってみたいたいと、どこかに思っていたいリーゼントをやってみてください。まずは穏やかなセブンスリーリーゼントに挑戦してみてくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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