フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 雑感
しがらみを取っ払った考えや行動が、新しい山奥を作る。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
僕は今まで、あまりにも自分の住んでいる地域を好きでいるために、広い目で周りを見ることができなくなっていたかもしれません。実際にこの町を知ってもらうためには、まず自分を知ってもらい、そこからスタートだと考えて、自分のこと地元の地域のことだけをSNSで発信していました。そしてもっと自分の好きな町に足を運んで欲しいという、そんなことだけを考えていたんですよね。
でもそれだけじゃダメなんです。もっと周りをことを見て、柔軟に敏速に対応していかないといけないんです。そんな中で閃いたいのが、山奥の町でありながら、若い人がどんどん移住し、新しく商売を始める方が集まる隣町の愛知県東栄町と一緒に何かできないかってことです。愛知県東栄町と行っても行政と一緒にやるんではなくて、東栄町の一団体とやれたらいいなって思っているんですよね。
実はこんなことも来店してくれた、東栄町に住み東栄町観光まちづくり協会に勤めている伊藤拓真くんと話している言葉の中で、拓真君が「色々な町の職種とコラボしていきたい。職種や町を超えて、もっと広くやっていきたい」そんなことを話していたんですよね。僕はさっきも書きましたが、自分の地域のことしか考えてなった。ようく考えたら隣にこんな素晴らしい町があるじゃないですか。前向きな考えと行動力で、どんどん新しいことを実行し考えている東栄町の拓真君。そんな人が考えている妄想や行動の仲間に、入れてもらいたいんです。
佐久間町として考えていると、なかなかまとまらないことが多いです。それは4つの町村が合併してできた町ということもあるし、もう佐久間町ではなく浜松市になったからなんです。それなら小さな自治会や地区単位で動いた方が、早い決断と行動することができるんですよね。そんな中でこれからも拓真君がやっていることを学び、色々なしがらみがあるけどそれを取っ払い、浦川と何かできないかなって模索していきたいです。
ちなみに拓真くんは娘と同級生なんですよね。そんな若く新しい発想と行動力に触れて、自分が何ができるのか・・・、楽しいことができたらいいな。
この記事の投稿者
乗本和男