首のオデキは放っておくと、炎症がひどくなり大変なことになります。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今年もあと4日で営業も終わってしまいます。毎年思うことは、山奥では人が少なくなってしまい、賑やかな人通りがなく、年末という感じがしないなってことなんですよ。昔の話ではないのですが、こんな小さな町でも、商工会の宣伝carが町中を走り、年末の大売り出しを宣伝していたものでした。人がいなくなるとこんなにも寂しい年末がくるんですよね。

さて店の方も昔ほどではありませんが、お客さんから予約をもらい、少し忙しい年末を迎えています。そんな年末のお客さんの話なんですが、髪の毛をカットしようとしたら「首筋のところ痛いから気をつけて」という訳なんです。なんだろうなっ見たら、なんとでっかいオデキみたいなものだが、できているんですよ。見た感じ痛そうなんですよね。膿んで炎症を起こしてしまっているような感じでした。でもお客さん、前にもできことがありその時にはアテロームという病気だったらしんです。

でも今回は痛みが伴うから違うんではないかな。アテロームは痛みはないみたいなんですよ。でも放置しておいた場合、炎症が起きてきて、痛みや膿みができてしまうみたいなんです。ですからアテロームを放置し過ぎてこうなった可能性があるんでしょうね。炎症が起きる理由として、襟足が不衛生なことが挙げられます。それは襟足の髪の毛が長くなってしまい寝る時に汗をかき、そこから雑菌がわいて、炎症につながったんでしょう。

痛そうにしてました。ただそうなる前に、ちゃんと処置をしていればよかったのですが、忙しくて痛くないと後回しになってしまうことが多いんですよね。せめて髪の毛を短くしていれば、アテロームが気になって病院に行ったかもしれませんし、短くすることで雑菌が入りにくく、炎症も抑えることができたかもしれません。そんなことをお客さんに伝えたら、「次回はなるべく早くヘアーカットに来るね」だって、よろしくお願いします。

どちらにしても襟足というところは、寝る時に汗をかきやすいところなんです。汗をかくとどうしても雑菌が繁殖しやすいんですよね。それは湿り気があるからなんですよね。だからシャンプーした後も、しっかり髪と頭皮は乾かして欲しいといつも言っているのは、こういったことが起きるからなんです。それに雑菌がわいて臭いも出ますしね。どちらにしても頭皮はしっかりと衛生的に、特に襟足はマメに乾かして、むれないように短くしておけば炎症も起きずらいので、気をつけてみてください。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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