オールディーズは、懐かしい青春時代そのもの。

こんにちは。

浜松市の山奥で、床屋を営んでいる 乗本和男です。

「人って見かけによらないんだよな」って、見ため真面目なお客さんとの話から感じたんですよね。それはそのお客さんに「1月25日は、どこへヘアショーにいくの?」って、理容椅子の前に貼ってあるPOPを見て、いきなり聞かれたんです。ヘアーショーって大袈裟に書いたんだけど(笑)この方がお客さんに伝わり安いからね。おかげで15分のヘアーセットライブが、かなりお客さんの目にとまりました。そんな切り口から、お客さんと1月25日のライブの話しになったんです。

(イメージ)

このライブは僕が豊橋でオールディーズダンスを教わっている松本ゆき子さんこと、ゆきちゃんが企画したんですよ。ゆきちゃんが浜松に来て、オールディーズのライブに通い始めてから、ずっと想い描いていたものを、今回全てこのライブに入れて来たんです。ですから、きっとこのライブはかなりの人気のライブになる感じがします。そして出演する2つのバンドも東海地区では有名なバンドで、一方のMILKY WAYというバンドは、一昨年の親父バンドで全国大会準優勝をした実力派のオールディーズバンドなんですよね。そしてもう1つのTHE CHEVSは、ドゥワップのバンドで名古屋では有名なバンドなんで。

そんな話しをしながらヘアーカットをしていて、僕が「でもこういったオールディーズやドゥワップって、誰でも一度は耳にしたことがあるんですよね。だからライヴとかに行くと、スってその世界に入って行けるんです。」と話たら「昔は流行ったよね。チェッカーズとかザ・ビーナスとかね。そういえば高校生の時、町のフェスタの日にラジカセを持っていって、みんなでツイストを踊っていたよ。」なんてお客さんが言うんですよ。そのお客さんはセキュリティーの会社の役職で、凄く堅い仕事の上に、見た目も堅そうな感じの人なんですよね。

だからそれを聞いた時にはあまりの衝撃で、思わず「えっ!」って言っちゃいました。でもそれからオールディーズの話しになり「ぜひ1月25日のライブにいらしてください」といったら「嫁さんに話して、一緒にいきたい」と言ってくれました。もしかすると真面目だからこそ、気になっていたオールディーズライブのことを切り出せなかったかもしれませんね。僕もこんな商売をやってるんで、あまり驚かないんだけど、今日のお客さんが、学生の頃にローラーに憧れていた人だとは知らなかったです。人は見かけによらないなって、本当に思いました。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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