フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
叔母の旅立ちを家族葬で送りました。
昨日から叔母の通夜と葬儀に出席するために、愛知県豊明市に来ました。
喪主は従兄弟が務めたのですが、生前の元気の良かった叔母のことを思い出し、参列した皆さんも明るく笑顔で送ってほしいという言葉を聞き、一緒に楽しんだ懐かしい日々を思い出した時に、涙が頬をつたわってきました。
最後の別れは特別な気持ちが込み上げてきます。
そして今回の式は家族葬という形で、本当に親しい身近な親族だけでおこなったんです。人数は20人もいませんでした。賑やかいのが好きな叔母には少し寂しかったかもしれません。田舎ではやたらと人を呼んだりして、大人数でお祭りと勘違いしてるのかなって、思うような葬儀が行われることが多いです。それはそれで、賑やかく送りたいという気持ちがあるんでしょうけどね。
今回の人数の少ない親しい人だけでやる、家族葬っていいなって思いました。それは本当に心の中から、叔母の旅立ちを悲しむ人達だけでやるからなんですよね。生前を一緒に楽しんだ思い出をいっぱい詰め込んでいるからなんです。
そんな家族葬を体験してみて、葬儀っていうのはこういった楽しかとか辛さとか悲しさ、色々なことを一緒に過ごして来た人達に送られるのがいいなって思いました。
この記事の投稿者
乗本和男
浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!