ホテルの仕事とは、お客さんの非日常を作り出すること。

こんにちは。

浜松市の理容師 乗本和男です。

昨日まで娘が勤めているホテルに行って来ました。僕らとしたら少し親心と、自分の楽しみを重ねて、11月はホテルも少し暇かなって思い、この月にわざわざしたんです。しかし行ってみたらなんのことはない、めちゃ賑やかく、中のスタッフの方が、忙しく飛び回っているのが目に入って来ました。不思議なもので、娘が勤めているホテルが流行って賑やかいと、嬉しいものなんですよね。ちょっと親バカが入っていますが、商売をやっているから少し気になるんです。

そんなホテルに泊まったのが今回で2回目になります。前回は今年の春に行って来ました。娘のホテルでの働きぶりや、どんな環境で働いているのかなど、親としたら心配なことが山積みなものを見てきたんです。前回は仕事をやっているところを見たかったので、仕事をやる日に行ったんですよね。まだ学生を卒業してから、1年しか経ってない時でしたから、しっかりお客さんやスタッフの方と上手くいっているかなって心配でしたが、見た感じでは仕事をこなし、他のスタッフの方とも関係も上手くいっているようでよかったです。

今回は娘も泊まるといことで、食事をして家族3人でのんびりしたんです。会員制のホテルなので、お客さんも品のいい人ばかりなのか、一緒にホテルを盛り上げようって方が多い感じがします。ですからマナーもよく、スタッフのことも気につけてくれている人が多いんですよね。

さてディナーをいただきます。いつも娘がスタッフとして働いているバイキング形式のレストランでいただきました。料理も色々と手が込んでいて、美味しいものばかり、僕が脂質の高いものを取らないのを知っているから、ここがいいんじゃないって決めてくれました。食事の時間も人数が多くて、2回に分けてでした。僕らは2回目の19時30分からです。どんどん入れ替わり、楽しい食事の時間を過ごしています。お客さんを見ていると、みんな幸せそうな顔をして食事をしているんですよね。

特に女性の人は凄く楽しそう。自宅では料理を作ったり掃除をしたりと、家族はゆっくりする時間があっても、奥さんはなかなかゆっくりできませんからね。それに家族で特別な記念の日に使っている人もいました。商売柄どうしてもお客さんの顔を見てしまうんです。でも見て分かるのは、幸せな顔をしていってことなんですよね。いつ味わえない非日常な時間を過ごすことが、凄く気持ちよく幸せな顔を作ってくれるんですね。

今更ながら娘もいい仕事に就きました。お客さんの幸せな非日常を演出して、お客さんの家族の幸せをお手伝いする。人を幸せにすることが好きな娘にぴったりです。この素晴らしい仕事に磨きをかけて、もっとお客さんを幸せにして欲しいなって思います。


今回は、娘が少ない給料を貯めたお金で、僕たちを泊めてくれました。ありがとう。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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