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11月10日(日曜日)は、フェスタ佐久間が開催されます。
浜松市の山奥からこんにちは。
床屋の乗本和男です。
年に1度の山奥の祭典の「フェスタ佐久間」が、今度の日曜日に佐久間町の旧役場、民話の里会館で行われます。地元の物産展から、地元の色々な文化芸能をやっていて、凄く賑やかな1日になるんですよね。僕も行きたいのですが、営業日の第2日曜日ということで、休みではないのでいけないんです。ですからこういった形で、応援させてもらえれば嬉しいです。
さてこの「フェスタ佐久間」も昔は僕が住んでいる町にある、佐久間町浦川小学校を使ってやっていました。当時は僕も若く商工会青年部という肩書きをもらい、同級生も商工会に入っていたということもあり、皆んで楽しく準備をしたり、当日の係員として働いたり、ご苦労さん会では地元のスナックで飲み明かして楽しんだ思い出があります。
その時は怒涛にように人が来場してくれて、係の仕事を早足で飛び回りやるほどだったんです。今は賑やかった浦川小学校の会場をやめて、旧佐久間町役場の跡地に移転したのは、規模を小さくするためだったのなも知れませんね。そして浦川でやった時には駅まで近いということもあり、お母さん方も買い物ついでに寄ってくれたのもあったんです。地元浦川の商店街も賑やかく、フェスタ佐久間の開催と重なり、相乗効果で多くの人が訪れたインベントでした。
佐久間の旧役場は丁度良い大きさのイベント会場かなって思います。商店も人も多くないので、昔みたいなスペースは必要ないかも知れませんね。そんなイベントも昔と思考を変えて、色々な形でやっています。今回、嬉しいことがあったのが、町外に住む地元出身者の帰省を促そうと1日限定で喫茶店「おもいでkissaはなさくま」を開くことになったんです。地元出身の20代から30代の若者の組織(さミット!)若い世代の帰省回数を増やして、いずれは地元に帰って来てほしいという気持ちでやっているんですよね。
内容ですがこちです。
フェスタ会場に設ける喫茶店で「佐久間思い出MAP」作りを企画。よく遊んでいた場所、昔通っていた店、この先生にもう一度会いたい―などの思い出が詰まった写真を来場者に持ち込んでもらい、飲み物と交換する。携帯写真も現地で印刷できる。
写真は大きな佐久間町の地図に貼り付け、思い出や町づくりの思いを共有してもらう。完成した地図は今後の帰省促進プロジェクトに生かす。
こうやって若者が自分の生まれて来た町に帰ってきたい、町をもう一度元気にしたい。そんな気持ちでやってくれることが凄く嬉しい。なかなかできそうでできない、帰省促進イベントも、若い子のアイデアがきっともっと生かされていくと思うんです。若い人に帰ってっきて欲しかったら、やっぱり若い人が中心になってやってくれると力強いですよね。多くの地元出身の若者が来場して「佐久間思い出MAP」を作ってくれた嬉しいです。
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この記事の投稿者
乗本和男